最近の気にかかった事件。
1つは、親が1代で財を築き、
息子を恵まれた環境下で何不自由なく育て、
挙句の果てに、子 殺 し。
そしていま、姉と父親の不審死関連の疑惑も。
手塩にかけて育てた息子に毒を盛られたとしたら、
本当に無念極まりない。
何が悪かったのか?
きっと、もともとの愚息本人の中に、
悪い素行の芽があったんだろう。
あくまで、仮定の話だが、
自らの親と兄弟と子供を手にかけていたとしたら、
こんな人間、生きるに値しないと思う。
2つ目、
周囲から見ても仲の良い親子に映っていた
よくある家族。
思春期になり、父親は
息子の素行やしつけに困り、
警察に相談もしていたとのこと。
そんなの、どこの家庭にもある話。
それが。
未成年の息子が、父と母を刺 殺。
殺 す気で刺した、と強い恨みを吐いている。
上の2つのような事件、
親としたら、どう防げばよかったのか?
何となくだけど、
どんなに手を変え、品を変え、
手を尽くしても、結局、
避けられなかった事件のように思う。
事件を起こしてしまう人間と、
そうでない人間との間には、
決定的に違う「なにか」が、
もとから本人の中に、
備わっているんだと思う。
うちも、明日はわが身です。