また大場投手の事です。ドラフト会議の時の興奮というのはつい昨日の事のよう。あの時は大阪で働いてる時に会社で見ていました。一人だったので放送の直前から仕事を全てストップして集中。ドラフト会議の正しい見方でしょう。この年の一番の目玉は大場投手。大学時代の成績は堂々としたもので、文句なしのドラフト1位候補でした。注目は大場投手を何球団が1位で指名するかという事。重複するのは必至でしたね。ホークスは指名を確実視されていましたが、そればっかりはわからないから。何が起こるかわからないのがドラフト。今まで何度も予想が外れた事か。しかしホークスは予想通り大場投手を!

そして見事に引き当ててくれたのです。その瞬間から自分の携帯は鳴りっぱなしだし、自分も会社の電話を使って色々な人に電話する。大場投手の関係者かと思うくらいでしたね。逆指名で入る大物選手も嬉しかったけど、抽選の方が喜びは大きいような。もしかしてあの日が大場投手と自分達にとって最高の日だったかもしれない。大場投手の事であらためてわかったのは、ドラフトというのはあくまでただの入口であって、そこからは選手や回りの環境次第という事。でも自分達はこれからも大物選手が入団してきたら喜ぶんだろう。あの日、誰が金銭トレードで移籍するのを予想したか。誰もいなかったよね。