西洋占星術〜どうせ、あの世までは追ってこれまい。〜 -6ページ目

西洋占星術〜どうせ、あの世までは追ってこれまい。〜

西洋占星術やってます。
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冥王星てんびん座時代(1983年まで)。

日本史でいうと、高度経済成長を軸にした黄金時代が突如、終わり。厳しい現実にとつぜん直面させられることになった時代。

①1ドル=360円の固定レートが突如終わる。

②国内においては、けっこう凶悪なインフレ。狂乱物価などと呼ばれる。

③社会問題としての公害。四大公害病など。

④排他的経済水域(通称:200海里問題)という国際ルールが突如、改定され、遠洋漁業に大打撃。

⑤田中角栄首相の逮捕。

などなど。

 

無邪気に経済成長してれば良かったおとめ座時代は終わり、経済というテーマに関して、ありとあらゆる方面から問題が噴出。

わが国は、(軍事力や戦争ではなく)経済に生き筋を見出す、と決意したとたんに、

『経済で生きてゆくとは、いかに厳しいことか!』

と思い知らされる、てんびん座時代。

ちなみに、日本は経済大国、などと、みずから平気で名乗ることが可能になったのは、さそり座時代に入ってからです。

まあ、見方によれば、冥王星てんびん座時代という試練を乗り越えられたからこそ、さそり座時代には経済大国を自認できるレベルにまで到達できたのだ、とも言えます。

 

⑤しし座時代に、敗戦と特需

⑥おとめ座時代に、高度経済成長。

⑦てんびん座時代の、全方位的(八方塞がり的な)試練に耐え抜いて

⑧さそり座時代には、押しも押されぬ経済大国になっていた。

 

というわけです。

どうです?占星術はおもしろいでしょう??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑩やぎ座時代の2019年現在、わが国の経済は衰退著しく。ゼロ成長とか。マイナス成長とか。ワーキングプアとか。子どもの6人に1人は貧困とか。年金だけでは2000万円不足とか。公式なニュースの場ですら、暗い話題が遠慮なく語られるありさまで。

⑨いて座時代を、いったいどのように過ごしたらこのような結果になってしまうものなのでしょうか??

(※やぎ座には、結果、結末などの意味もある。)

 

 

 

 

 

 

しかし。ここで気づいてほしいことは。

冥王星1時代(1星座)あたり、せいぜい10数年。

ほんの10数年かそこらで、星座1コぶん冥王星がうごき、時代が動き。たったのそれだけのことで、世の中の雰囲気はずいぶん変わってしまう、ということです。

 

だから、たとえば、年金2000万円不足問題は冥王星やぎ座時代だからこそ成立する問題なのであって、冥王星がみずがめ座へと移行すれば、いずれは別の問題へと変化します。まずまちがいなく、預金を(個人資産を)あと2000万円増やせるかどうかは、本題とは、まったく関係なかった、という答えになるでしょうね。そもそも、2000万円不足という表現が人目を引く、という現象じたいが、いまの時代(やぎ座時代)だからこそ起こり得る現象なのであって、時代が変われば、

「みんなの注目を集めやすい表現方法」は変わるし、そもそもの、みんなの問題意識の持ちかた自体、大きく変わってしまいます。

以前、問題だったことは、解決されたというよりかは、

「それが問題であるとは、見做されなくなる」形で、いつのまにか、うやむやになります。

なぜなら、新しい時代には 新しい時代特有の、新しい悩みが あるからです!

『いまは、それどころじゃない。』

『そんなこと言ってる場合じゃない!!』

という形で、古い時代の悩み事は、忘れ去られ、自然消滅します。

いままで、時代が変わるごとに何度も何度も、それを繰り返してきたのです―――。

 

 

 

 

 

 

現在、話題となっている 年金2000万円不足問題に関していえば。だれもがあと2000万円よぶんに得られるように政府が尽力してくれる―――ようなことは一切、あり得ず。また、個人レベルで、「自力であと2000万円確保できる」者など、やはり少数派でしょう。

つまり、多くの者が「だいたい2000万円不足している」ままの状態で、次の時代へと向かうことになるのです。

しかし。それにもかかわらず。

「2000万円不足していたばっかりに非業の死を遂げる老人大量出現」などという事態には、決してならないでしょう。

2000万円不足、という問題の立ちかたじたいが、いまの時代の思考の反映であり。

次の時代に変わってしまえば、古い時代の古い思考パターンなど、だれも見向きもしないからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冥王星てんびん座時代に、わが国が直面した問題は、どれも根本的解決などしようもない難問ばかりで。必然的に、場当たり的な、対症療法的な対処法ばかりになりましたが、後から振り返ってみれば、正直それで、じゅうぶんでした。

①1ドル=360円の固定レートが撤廃され、円高に。

→史上最高の好景気。通称:バブル景気は1ドル=120円くらいの(1ドル=360円と比べれば)超円高の状態で実現。

②凶暴なインフレは。

→いまはデフレで困っている。

③四大公害病は。

→いまは、地球全域が地球温暖化や、それ以外の地球環境問題にさらされている。

④200海里問題は。

→漁業についてというよりも、いまや領土問題での前提条件に。

⑤田中角栄首相は。

→当時は極悪人。いまは再評価され、わが国有数の歴史上の偉人に。

 

 

こんなふうに。

問題というのは、根本的には解決されることはなく。

ただ、時代とともに、変化してゆくものなのです。

 

 

 

 

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