1993年9月3日 22時36分 栃木県小山市生まれ
つづきです。
前回言いそびれましたが、彼女は、本名で、デビューして、さいごまでずっと、本名のままで活動してました。なので、引退してふつうの女の子に戻った以上は、ここで実名は挙げたくない、という配慮です。
それと、グループアイドル全盛のいまでは、ちょっと想像しがたい話かもしれませんが、彼女はデビュー当初から単体、ソロで活動しており、どこのグループにも所属していたことがありません。
一度だけ。雑誌の企画でグループらしきものを組んだものの、断トツで「売れている」彼女に、新人の「売れない」子3名を付ける形だったので、そのグループは、彼女単体よりも魅力がない、という残念な形に終わってしまい、雑誌の外には、出れませんでした。
(ここから先は、星読みです。)
前回、指摘したとおり、彼女の図では、タテ方向のアスペクトしか、ありません。正確にいうと、コンジャクション(0度の重なり)以外のすべてのアスペクトは、東西の地平線をまたいで成立する形になっています。
これが何を意味するのかというと。具体的には、芸能活動の背後に私生活が透けて見えるような売り出しかた、となって、現れました。私生活、とは、いちばんは学校生活ですね。
芸能人御用達の堀越学園とかではなく、ふつうの中学・高校に通う、ふつうの女の子、という設定。いや設定というか、実際に、彼女はそのとおりの生活を送っていたわけです。
栃木県在住で、県内の学校に通っていること。仕事のたびに、新幹線やら送迎車やらで上京してくること。こうしたことも、ファンには、それとなく伝わるような魅せかたを、していました。
具体的な学校名こそ非公開だったものの、それすらも、卒業と同時に明かされたので(写真集の撮影場所、という形で。)中学生・高校生としてのふつうの女の子の日常生活を送りつつ、同時にアイドルもやっている、というのが、彼女の立ち位置だったことが、わかります。
ところが高校を卒業してしまうと、「本物の現役JK」という最強の金看板が使えなくなり。
進学した大学が有名難関大学だったり、お嬢様女子大だったりすれば、また別の展開にもなったのでしょうが、そのようなこともなく。
平凡大学の凡庸なJDが売ってゆくためには、もはや脱ぐしかないんじゃないの?的な扱いを受けることになり。
さらに大学も卒業して就職、という段になると。この場合、もはや「就職」の意味がわからない。
つまり、彼女の場合、小学生のときから芸能の仕事をしていたわけだから、すでに「就職」は、済んでいる。
「就職して」OLになり、OLをしながら芸能活動も、という形にすれば、ネタとしてはおもしろいものの、それでは ただのキワモノになってしまい、もともと彼女が持っていた、女の子、少女としての「自然さ」は、完全消滅。
JK時代には、ごく当たり前のものだった彼女の「生き筋」が、ここにきて完全に消えてしまっていることがわかります。
この方面から考察してみても、やはり、引退は必然だった、ということになります。
彼女のアセンダントは、ふたご座にあり。
ふたご座の守護星は、水星です。
その水星は、4ハウスおとめ座にあり、おとめ座の守護星もまた、水星です。
アセンダントがある、ふたご座第16度は、伝統的解釈として、「反対側のサインである、いて座が侵入してくる」度数であるとされ、この場合、ディセンダントが侵入してくることになります。
それでなくとも、アセンダント:ふたご座は、ちょっとしたことでも悩み始めたら思考がぐるぐると堂々巡りしてしまって、結論の出ない無限ループにすぐ落ち込んでしまうというのに。
そのうえ、ディセンダント、つまり他者からの侵入に、常におびやかされている。しかも、水星がある、おとめ座第16度は、「潔癖が、裏切られる」という度数です。場合によったら、あからさまに、「純潔が穢される」という意味にもなるかもしれません。
また、第1ハウスの守護星(ふたご座:水星)が、第4ハウスに。
という配置にもなっているため、本人は、家に引きこもっているのが好き。第4ハウスの守護星も第4ハウスにあるため、この性質は、ますます強化されます。
第2ハウスの守護星(かに座:月)が第11ハウスにあることから、「有名になることで、お金を稼ぐ」という意味にはなりますが。
そうは言っても。両立が不可能である場合には、彼女は「有名であること」を捨てて、「家に引きこもること」を、選ぶでしょう。これは、いわゆる「引き籠もり」になる、という意味ではないのですが。かぎりなく全裸に近い半裸像がとめどなく拡散しつづける世界からは完全撤収。
つまり、引退した彼女が、ふたたび芸能活動に興味を持つことは、どうやら、ないと、言えそうです。
ホロスコープは『星の舞』さんよりお借りしました。
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