西洋占星術〜どうせ、あの世までは追ってこれまい。〜 -47ページ目

西洋占星術〜どうせ、あの世までは追ってこれまい。〜

西洋占星術やってます。
読めます。
出生時刻がわからない場合は、推定して読みます。
後から正しい時刻がわかった場合にも、記事は削除しません。

ある程度、占星術をできるみなさん。

たとえば、9月13日生まれは、おとめ座というとき。

それは、どんな意味ですか? どんなふうに説明しますか??

占星術をまったく知らない人でも、ごく一般的な星占い(星座占い)の概念は、たいてい知っていて。だから、まったく気軽に、3月21日~4月20日生まれは、おひつじ座。

なんて言う。

 

では、その3月21日~4月20日生まれは、おひつじ座という話を、本来の西洋占星術に再度組み込むとしたら、どんなふうに説明するのが妥当なのでしょうか??

 

西洋占星術に関して完全に無知で、ただし、星占い(星座占い)の12星座のイメージにはなじみがある。

12星座ぜんぶを、そらで言える。または、すくなくとも自分の誕生日に基づく自分の星座を把握している。

しかし、それ以上の知識は、まったくない。という人を対面で鑑定する場合。(メールでも、チャットでも同じことだが。)その人の性格しだいで、たとえば、こんな会話が発生する。

 

『この時刻ですと、東の地平線(アセンダント)は、ふたご座ですね。』

「えーと。ぼくは5月3日生まれなので、おうし座ですよ??」

もちろん、この場合は、こんなふうに返せる。

『おうし座というのは、太陽がおうし座ということですね。東の地平線(アセンダント)がふたご座ということは、日の出の後の生まれ、ということになります。』

ただ。 そうだとしても。

太陽が おうし座って、どんな意味??

という部分は、そのまま残る。

 

太陽:おうし座の人の性格についてなら、いままで無数の場所で、さんざん語りつくされてきたが。そうではなくて。

太陽は、おうし座にあり。アセンダントは、ふたご座にあり。

ほかには、月は水星は金星は火星は木星は土星は天王星は海王星は冥王星は、

どこかの星座にある。

これって、どういうことなの?

星座って、場所なの??

 

今回、語りたいのは、まさに、この話題。

 

部外者から見ると、占星術師は、占星術についてなら、「なでも知ってる」かのように見える。

もちろん、実際に「すべてを知っている」ことなど、ありえないのだが。

その一方で。そうは言っても「占星術について、すべてを知っている」かのように装えたほうが、実占/鑑定をするうえで有利なのも、事実なのだ。

そういうわけなので。 星が、星座にある。ということの意味内容を、できるかぎりノーリスク・ローコストで説明しようと試みているのが、今回の原稿です。

必要でしたら、みなさん、自由に、パクってください。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず。地球は自転しつつ公転しており、このことが、すべての基本。

ご存知のとおり、地球は1日1回転のペースで時点しており、だからこそ、夜空に浮かぶ星たちは、すべて、東から西へと移動する。

朝、東の地平線から太陽が昇ってくると、南の頂点をきわめ(南中、MC)、やがて西の地平線へと沈んでゆく。この東→西というルールに、例外は、ない。

 

そして、これまたご承知のとおり、太陽系において太陽は不動の中心点であり、ほんとうは微動だにしていない。

それにもかかわらず、地球自身の自転によって、地上生活においては、太陽が移動していくかのように、見える。

だが、これは、「目の錯覚」で済むレベルを大幅に越えており、日照やら気温やら、太陽の影響力は、あまりにも重大であるので、

『ほんとうは、太陽は微動だにしていない』などと言っていられる場合ではなく。

必要に迫られ、太陽の移動に関する知識と概念も整備された。そうして、太陽が昇ってくる場所としての、東。太陽が沈んでゆく場所としての、西―――。

だから、ひとことで方位、方角と言っても、東西と南北とでは、じつは、まったく別のものであり、両者に互換性は、ない。

 

ここまでの話を整理すると。

太陽系において、太陽は不動の中心点であり、ほんとうは微動だにしていない。しかし、地球は自転しているので、地上からは、太陽のほうが移動しているように見える。このことがもたらす、太陽からの影響力は多大なものであるため、自転による太陽の移動についての正確な知識が必要となり、その一環として、東西南北という、方位、方角の概念も生じた。

 

つまり、東西南北は、地球の自転に由来する。

 

意外と見落とされがちな事実を、付け加えておきたい。

東へ東へと進み続ければ、いずれは地球を1周できる。

西へ西へと進み続けても、やはり、いずれ、地球を1周する。

だが、南へ南へと向かい続けた場合は、南極点へと到達し、それ以上は南へは進めなくなるのだ。

北へ北へと向かい続けた場合も、北極点へと到達。それ以上、北、というのは、ない。

 

いかがだろうか?

ドラクエのマップのような上下左右の概念を、そのまま地球上の東西南北に当てはめるのは、じつは、まったくの大間違いなのだ。日常生活を送るうえでは、単に「北が上で、東が右」という理解で、何の問題もないのだが…。

 

そうして。

地球の自転が、地上に東西南北をもたらした。

 

この命題に対比して。

こんどは、地球の公転について、考えてみる。

 

すると、このように言える。

地球の公転が、地上に春夏秋冬をもたらした。と。

 

12星座というのは、ある意味では、公転による春夏秋冬を把握するための、天の方位・方角のことなのだ。つづく。

 

 

 

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