西洋占星術〜どうせ、あの世までは追ってこれまい。〜 -13ページ目

西洋占星術〜どうせ、あの世までは追ってこれまい。〜

西洋占星術やってます。
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おとめ座は、とにかくルールを遵守する。

てんびん座は、そのルールは、そもそも何のためにあるのか、考える。

 

 

さて。離婚率が上昇し、なおかつ晩婚化が進展しているのは世界的な傾向だが、晩婚化を大幅に推し進めたのは、冥王星てんびん座世代(1971~1984年生まれ)だ、というのが、わたしの主張だ。

 

とはいえ、これは、わたし独自の持論というよりかは、おとめ座の意味をてんびん座の意味を考えてみれば、わりとだれでも同じ答えになりそうな話。

だから、今回のこの話は、社会学的に正しいかどうか、とか、統計学的に事実かどうかは保証できないものの、

占星術的には、教科書に掲載できるレベルで、確実に正しい です。

 

社会について。または現代史について知ろうとするのに、ある占星術師(私)の見解だけを読んで、そのまま信じ込むのは、かなり危険な行為であると言えますが。

あくまで占星術について知ろうとするのなら。

今回の話は、わりとそのまま信じて、だいじょうぶです。

 

結婚を。または、

冥王星世代論を題材にして、おとめ座とてんびん座のちがいについて語っている、という見方をすれば、ほぼ教科書のようなものです。秋分点、(または西の地平線)における断絶は、かなり重要なテーマでもあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結婚について。

①取り組みべき課題。クリアするべきミッションである。

という見方をするか、

②そもそも それは、なんのためにあるの?

という見方をするかは、

大きなちがいです。

 

おとめ座[冥王星おとめ座世代]においては。

結婚とは、与えられた課題であり、結婚しない、という選択肢はない。結婚できなければ、負け組だ。

 

それに対して。 てんびん座[冥王星てんびん座世代]にとっては、結婚は、ふたりでするものであり、ふたりにとって何の益もないなら、結婚する意味がない。つまり、結婚することの意義が

「既婚者という肩書きを手に入れること」から

「特定のだれかと生涯を共にすること」へと

変化している。つまり、こちらの世界観においては、

好きでもない人と結婚するハメになってしまうことが負け組 なのだ。

 

わかるだろうか?

「結婚なんて、だれとしたって、同じだよ!」というのは、

おとめ座的言明。

そのとおり。だれと結婚しようと、「既婚者という肩書きが手に入る」ことに、変わりはない。

それに対して、てんびん座的世界観においては、あの人と結婚するか、この人と結婚するのかでは、大きく運命が変わるのであり、理想どおりの相手を選択できるかどうかは、死活問題だ。

それだけではなく。結婚をするということは、それは同時に

「独身という立場の喪失」でもある。そのことを、てんびん座は無視できない―――。

 

 

 

 

 

 

ここは重要なところだから、強調したい。

おとめ座的世界観においては、結婚とは社会から課せられたミッションなのであった。したがって、だれと結婚しようと、とにかく結婚できた時点で、ミッションクリアに向かって一歩前進(または結婚というミッションをクリア)なのであり、ゆえに、独身者の立場を喪失、という部分は重視されない。

しかし、てんびん座にはその発想はないのであり、社会から課せられた義務を果たすことへの崇高さを感じない以上、結婚するかどうかは、単なる自由意志の問題だ。

とすると、結婚するにあたっては、まず何より、

「独身者という立場を喪失してまで、結婚したい相手か」

ということが問われることになる。

結婚してしまったあとで、「もっと良い相手」が現れる可能性は、いくらでもあるのだから!

 

結婚について。そのような態度で扱う者が増えれば、当然のことながら、未婚率は上がるし、晩婚化は推し進む。

 

それはそうだ。

結婚しなければならない理由なんて、

「社会が、そうしろと言っているから」以外に、

じつのところ、なにもないのだから―――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おとめ座は、社会に対して、従属的。

だからこそ堅持されてきた社会のルールを、

しかし、てんびん座は「無条件に守るべきもの」とは、思っていません。

それにもかかわらず、現実には、上の世代からの圧力もあって、

「社会のルールを無条件に押し付けられている」のが実状でしょうから、冥王星てんびん座世代は、ひどい抑圧感を感じていることでしょう。

結婚というテーマにおいても。

それ以外においても。

 

冥王星の世代で見ると、それはとくに顕著なのですが。

おとめ座までの6星座と、

てんびん座以降の6星座とでは、

見えている世界が、ずいぶんと、ちがいます。

 

社会、というものを軸にして述べるなら。

おとめ座(までの6星座)にとって、社会とは、あらかじめ、すでに存在しているもの。

したがって、個人にとっての自由意志とは、すでに存在している社会において、より良い立ち位置をゲットできるかどうか、ということに集約されます。利潤の追求でも、正しさの追求でも、それは同じです。

 

それに対して。

てんびん座(以降の6星座)においては。自由意志、という時点で、そもそもの社会そのものを設計しなおすことも含まれます。

わかりやすく言えば、わたしたち(人間)の社会は、わたしたち(人間)の総意によって形成されている。

であれば、わたしたち(人間)は、どのような社会に住みたいのかをよく考え、実際に、そのとおりに社会を設計すればよい―――。

これは、正論です。

まったくもって、正論だと思います。

しかし、おとめ座までの世界においては、それは、まったく、実行されて、来ませんでした―――。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「社会とは何か。」

という命題が。

『従属すべきものである。』から

『設計すべきものである。』へと、

大きく変化するのです。

 

 

てんびん座世代が 社会の主導権を握りはじめる2025年以降。いったいどのような時代がやってくるのでしょうか。

現時点でも確実に言えることは、以下のとおりです。

 

 

不自由で抑圧的だが安定している社会は崩壊し、

自由だが流動的で寄る辺のない世の中に、

なるでしょう―――。

 

 

 

 

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