冥王星が時代を「支配する」という表現は
少々、極端かもしれないが―――。
占星術には、たとえば 支配星とか守護星とかの概念があって、これだって、極端といえば、極端だ。
やぎ座の支配星は、土星。
しかし、星座というのは恒星の集合体であり、一介の惑星ごときが、恒星集団を支配できることなど、ありえない。
それでも、土星がやぎ座の支配星であることは、占星術においては常識と言ってもよい基礎知識のひとつであり、それで何の矛盾もない。
つまり、惑星である土星が、恒星の集合体であるやぎ座を「支配する」ことは不可能でも、地球上における現実、現実世界への影響という観点から言えば、たしかに、土星は、やぎ座を支配している、というわけだ。
宇宙空間に、土星という惑星がある。あるいは、やぎ座という恒星集団(星座)がある。これらは、天文学的には単なる事実であって、それ以上でも以下でもないのだが―――。
占星術においては、土星とやぎ座には関連があり、土星的なものと、やぎ座的なものは、似ている。
同じように、天文学的には、もはや惑星ですらない冥王星(準惑星)は、占星術的には、じつに大きな影響力を有しており。
いま、冥王星は やぎ座にあるので、占星術的には、現在は「冥王星やぎ座時代」であり、この時代に生まれた子供は全員「冥王星やぎ座世代」ということになる。
この冥王星時代論、冥王星世代論は、ひとつひとつの時代ぜんぶ、それぞれの世代ぜんぶに深く影響しているので、まるで、冥王星が時代を創り、世界を創っている かのようだ―――。
冥王星やぎ座時代は、あと数年で終わり。
2025年あたりからは、冥王星みずがめ座の時代が始まる。
冥王星みずがめ座の時代において。
社会的に主導権を握るのは、同じ風のサインの
冥王星てんびん座世代(1971~1984年生まれ)。
この世代は、すでに述べた理論どおりに、「いま」社会的に不遇をかこっている世代なのだが。
(※てんびん座は、やぎ座に対して90度だから)
それだけでなく、そうなる以前からも、じつは社会的に割を食ってきた、割に合わない境遇に置かれてきた世代だ。
「団塊ジュニア世代」
「就職氷河期世代」
といえば、おわかりだろうか。
単純に言って、大学を卒業して企業に就職するいわゆる就職活動/新卒採用のシーンについて考えてみれば、わかる。
バブル入社組は、冥王星おとめ座世代であり、
バブル崩壊後の就職氷河期時代は、みごとに、
冥王星てんびん座世代なのだ。
バブル崩壊当時、冥王星はさそり座にあり、
その後の大不況(山一証券や北海道拓殖銀行がつぶれた頃)
には、いて座に移動していた。
つまり、冥王星はまだ、やぎ座には到達しておらず、
まだ スクエアにはなっていなかった時期にもかかわらず、
彼らは じゅうぶん、不遇だった、ということだ。
このような世代論というのは、あくまで一般的な傾向にしか、すぎないのだが。
それにしたって、社会的にいつもわりと恵まれていた冥王星おとめ座世代(バブル入社組!!)の人たちは、みずからが主導権を握る時期になると
―――それがまさしく、現在なのだが―――
コンプライアンス重視などの思想によって、
「現行の社会体制を、ますます強化する」方向へと進むのが、とても興味深い。
個体差による確率的なまぎれの出ない、単なる世代的傾向としてなら、
社会的においしい思いをしてきた、イコール、
いまの社会は、じゅうぶんすばらしい、イコール、
現行の社会体制を、もっと強化しましょう、
というわけだ。
それに対して―――。
冥王星てんびん座世代は、社会t系にずっと不遇だった世代だ。個人差や個性ではなく世代全体の一般論として見れば、いまの世の中を、彼らは決して快く思ってはいないだろう。
社会的に不遇だった。
イコール、いまの社会は、サイテーだ。
イコール、より良いものへと、改変しましょう―――。
きたるべき冥王星みずがめ座の時代。
生まれてはじめての順境に出逢い、
はじめて主導権を握りはじめた
彼ら:冥王星てんびん座世代は、
はたして、どれほどまで社会を「変えて」しまうのだろうか??
くしくも、この「みずがめ座の時代」は、
26000年周期、2000年単位での
「みずがめ座の時代」と、リンクする。
冥王星:みずがめ座が
みずがめ座(の時代)の意志を遂行し、
旧時代、ひいては、
旧社会を、
跡形もなく、消滅させてしまうのではないか??
旧社会において、ずっと不遇をかこってきた
冥王星てんびん座世代は、
そのような役割を任うこと―――。
―――旧時代/旧社会を消滅させること――――
に、何の抵抗も、感じないはずだ―――。
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