第60回 冥王星と世代について | 西洋占星術〜どうせ、あの世までは追ってこれまい。〜

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安倍首相やトランプ大統領が どれほどの権力を持っているのか知らないが、ひとりの人間にすべての権限が集中するような体制(いわゆる独裁制)は ほぼ過去のものになった。

それ自体は、とても良いことであると言えるが、そうは言っても、それとは別に、特定の世代は社会に対して強い影響力を持ち、別の世代は社会的に 不遇な状態に置かれる、という現象は、どうしても起こる。

 

具体的にいえば、戦争を知っている世代が現役を引退してしまって、社会の雰囲気がずいぶん変わった、などと言われる。

これは、逆に言えば、かつては、戦後生まれの人間は、単に「戦争を知らないから」というだけの理由え半人前、未熟者と見做されていた、という意味であり、今では想像もし難いことではあるが、いわゆる「団塊の世代」は、戦争を体験していないから、というだけの理由で、未熟な若造たちの群れ、という扱いを受けていた時代が、たしかにあったのだ。

わかるだろうか?

 

団塊の世代、とは。もっとも単純に言えば、「人口が多い世代」という意味であり。だから、人口グラフ(世代別人口分布)に対しては、常に、強い影響力を持っている。生まれてから死ぬまで、ずっと。

そんな彼らは、生涯をずっと多数派として生きてきたのだから、多数派工作が大好きで、数のチカラにモノ言わすのが得意で、多数派は正義であると、信じている。まさしく、人口が多かったからこそできた、芸当だ。少子化が進んだ以降の、少数派世代には、そのようなことは、不可能なのだよ!?

人口分布図において最強を誇り、だからこそ多数決は正しいと単純に信じることができた。 そんな「団塊の世代」が遺した「負の遺産」に、いまの日本は、さいなまれている―――。

 

 

 

 

 

 

―――のだが。

少子化が どんどん進行していくのが 当然になってしまった現在の日本からすれば、世代別で最多の人口規模を持つ彼らが『最強の世代』であることに疑いの余地はなく、あたかも、彼らの世代は、生まれながらに最強あった、かのように、扱われる。

現在の視点から言えば、それ以外には、ありえない。

それ以外の見方は、ほとんど想像もつかない。

だが―――。

 

実際には、人口規模が最強(最大)だろうと、そんなこととは関係なく、社会的に冷遇されていた時期もあるのであり、そうした変化を避けることは、じつは、できない。

 

それにしても。 そうした変化は、なぜ起こるのだろう。

さらに言えば、そのような変化にさらされることは、ある意味、避けようがない 必然であるとしても、ならば、いつ追い風が吹き、いつ向かい風になるのかを、あらかじめ知っておく方法は、ないものだろうか??

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世代、という観点から言えば。

あくまで世代ごとの有利/不利 をカンタンに見分ける方法ならば、ある。

占星術的に言えば、冥王星の位置が、まさしくそれだ。

2019年現在、冥王星はやぎ座にあり、やぎ座は土のサインだ。

同じ土のサインであるおとめ座は、やぎ座に対してとても相性が良く、

したがって、冥王星おとめ座世代にとっては、現在は、とても有利な状況。

逆に、同じ活動サイン同士の相剋の激しさから、冥王星てんびん座世代にとっては、現在は、とても生きにくい状況。

いわゆる団塊の世代は、全員残らず、冥王星しし座世代であり、しし座とやぎ座は、150度の位置関係にあるから、お互いに相容れない。団塊の世代が残した、旧時代の遺物、とか、負の遺産、という表現は、現在の状況においては、適切な表現である。

 

 

 

 

そうして、ここまでの説明に関して、もっとも留意すべき点は、冥王星は現在、やぎ座にあることがすべての前提になっていることで。

いかに遅い天体とはいえ、冥王星も移動しているので、いずれは、冥王星も、やぎ座から出ていくことになる。

 

冥王星が みずがめ座に入れば、

いままで 不遇だった、冥王星てんびん座世代は、

今度は、同じ風のサイン同士で、追い風を受ける立場になり、逆に、いままで権勢を誇っていた冥王星おとめ座世代は、急激に影響力を失い、旧時代の遺物、悪しき旧時代の象徴、といった立場へと零落してゆく。

 

 

冥王星が動けば、時代が動く―――。

 

 

 

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