幸先が良い♪ | 日々是雑念

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気の向くままに…

今年は、運が良く、良い小説によく出会います。

まずは、原案・尾崎翠、小説・津原泰水『瑠璃玉の耳輪』です。
これを読み終え、後書きを見るまで、尾崎翠さんの減算を基に書かれたものとは知りませんでした。
あまり考えずに購入したので・・・
読んでいて、ボクの好きな昭和初期の雰囲気が、すごくよく出てるな~と思ったら、もとはその時代に書かれたものだったようで(^^ゞ
時代背景も好きですが、テイストもすごく好きなタイプで、怪しく、そしてはかなく、切ない感じです。
内容のことに触れると、あれでが・・・
終盤不意に、とある登場人物が、とある状況になるので、涙が出てしまいそうになりました・・・
本編のメインキャラではないですが、なんともはや・・・
江戸川乱歩のテイストが好きな人は、気に入るかもしれません。
ボクはそうだったので♪
今度、尾崎翠さんの原案を読んでみたいと思います。

お次は、直木賞を取った、道尾秀介(著)『月と蟹』です。
この本は、直木賞を取る前から、買おうと思っていたのですが、たまった本を片付けている間に、直木賞を取ってました。
これも、内容には、触れませんが、読んでいて何とも言えない感情になります。
途中何となく、展開が予想できるのですが、それを含めて、切ないです・・・
でも、とっても好きな感じの本です。
これも、ちょっと涙がでそうになりました。