ネットをうろつくのが下手なのか、最近までこんなおもしろいHPがあることを知らなかった。
今、特におもしろいのは下記。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/27569

日本のメディア全般がゴミだらけというのは今更言うほどのことでもないが、東京で勤務していた時分に一番滑稽だったのは、朝にぎゅうぎゅうの中央線で日経新聞を読む若者(女性含む)が多くいたことだ。(今はスマートフォンで読んでいるのかな?)
「あんなクズを読んで何の役に立てるつもりなんだろう?しんどい思いして、自らの無知と見識の無さを公衆に暴露しているなあ。」と、相変わらず、3流サラリーマンの自覚がない感想を持っていた。

日経がクズなのは端的に言うと、誰の利益を代弁しているか曖昧なまま、「今時日経も読まないなんて」という風潮に合わせた記事しか書けないからだ。
日経新聞のオンライン記事で読み応えがあるのは大抵FTから借用の記事だ。

読む人間は、そのほとんどが安月給のサラリーマンのくせに基本的には一部大企業の(しかも)経営層の利益を代弁した記事をなにをありがたがって読んでいるのか知らん。

参政権は、一人1票なのに、自身の利益を誰が代弁しているかみんなろくに考えないのと同じようなことが、日経読者に起きている。

最もインテリなハズの層がこの程度の見識なので、そりゃ日本のマスコミが全般、低脳なのも全て国民の映し鏡でしかない。

ネットの良いところは、海外の記事が入ってくることだ。
おもしろいと挙げた記事は、巨大企業の脱税の手法について書いているが、これを日本の大手の経済系のpressが掲載するとは思えない。

かれらは多くは、所詮その程度の知識と見識しか持ち合わせていないからだ。(全体規模で考えることがない、必要ないから)
それどころか、ペーパーレス・TVレスに向かう時代の中で自らの生き残りだけで精一杯。
ネットありがたやー。

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