バンナの復活。

もう、なんつーか、感動しました。

嬉しいです!!

最近K-1が全然面白くなかった。
ちょうど石井館長がKの舞台から消えた頃から。
マッチメイクが下手なのか、全然熱くなれなかった。
同じようなスタイルだったり、戦歴のファイターがたたかってこそ白熱した試合になるんだろうに。

バンナのここ数年は、試合結果も、また内容に於いてもいいものがなかった。

世間でも丸くなったとか、腕を折ってから勢いがないとか言われてましたが、その通りだと思う。
確かに試合を見ていても「あ、もう心が折れたなぁ」とわかる事があったし…。

それは、バンナの全盛期を知っている人間にとっては、非常にもどかしくもあり、

一つの時代の終わり

を感じていたのではないでしょうか?



でも、今日、9月30日のこの復活劇ですよ!

まず見た目が凄く引き締まっていて、精悍な顔つきに!!
これはちょっと違う!!と思わされました。


ですが、相手はあの『コリアンモンスター』ことグエムルです!!

…。
違うね。
うん、違う。


…相手はあの『コリアンモンスター』ことチェ・ホンマンですよ!!

その身長はというと、まさに怪物レベルで218cm!!
iPodにすれば縦に22個並べたくらいの大きさ。(ちなみにバンナは19個くらい)
なんとiPod3個分もの身長差!!!!
(って、ますますその差がわかりづらい…)

体重だって40kgのひらきがあるんですから、沢尻エリカ一人分ですよ!(これは推測)


その相手に向かってバンナは一度もひるむ事無く、向かっていってました。
本当にカッコ良かった!!

KO狙いだったのも伝わってきたし、何度かホンマンのヒザが襲いかかってきているにも関わらず、顔面への攻撃を諦めなかった。

延長に入って、スタミナの面で明らかに不利だったのに、攻める事を止めなかった。

これを見ていて、ただの復活では無く、そこからは新たなバンナを感じる事ができました。

それは、ただ荒いだけのファイターでもなく、タクティクスにこだわる戦術家でもなく、

研ぎすまされた感覚と、相手を倒すという闘志、そして『折れない心』

を持った、一つの格闘家としての理想像がそこにあったようにも思えます。


うーん、実は俺も最近、挫折感を味わったところだったので(…まぁいろいろと)
非常に勇気を貰う事ができました。

超カッけぇバンナの勇姿、Tokyo Domeでも期待してます!!!


え~、Web制作については進展がありませんでしたので、それはまた後日。