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上映時間 96分
製作国 日本 2013年
映倫 PG12
監督: 英勉
企画: 池田宏之
エグゼクティブプロデュー:井上伸一郎
原作: 鈴木光司
脚本: 保坂大輔 杉原憲明
出演: 瀧本美織 瀬戸康史 大沢逸美
平澤宏々路 大西武志 石原さとみ


和製ホラーをナメ切った大罪犯したにも関わらず、
TV局のゴリ押しPRでもって
ヒットしてしまったヘベレケ貞子の続編。キターー!

サスガの私もお金出して観るには
相当の勇気と日頃の鍛錬が必要で
ありましたが、
男には負けると分かっていても
戦わなければいけない時があるのです!

なんのこっちゃ!

まあ、それだけハラキリサムライ
ベニショウガな気持ちで観ましたよ。

何故観るのか?

そこにゴミ映画があるから!

結論から言いますと、前作よりはまだマトモ。

まあ前作のヒドさを超えるには
相当の「悪意」と「ヤル気の無さ」が
必要ではありますが、
アレに比べて、の話しなので
相当レベルの低い次元の背比べ
というのをご理解頂きたい!

ちょっとだけ真面目に作ろう、という
気持ちは前作よりはかんじられますが、
相変わらず「ホラー映画」に対する
無理解ブリは全く直らず。

いくら3Dという飛び道具とは言え、
演出の積み重ねが出来てないため、
「タダの間延び」としか
機能していない為に、
襲いくる致命的睡魔との大格闘。

青っ暗い照明に単調なスコアタレ流せば
シリアスで恐い、と勘違いしてるとしか思えず。

脚本も殺人的にどうでもよく、
心地よいほどつまらない。

もはや貞子とかどうでもイイお話。

ただ主演のタキモトミオリちゃんが、
おそらくは監督の演出以上の
演技力で頑張ってたな。て感じ。

この睡魔は何とか観終わって
帰宅してからも治まらず、
コレこそが貞子の呪いか?!
と怖くなったのでした。度★!