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上映時間 62分
製作国 日本 2011年
監督:岡崎喜之
製作:平尾忠信
プロデューサー:佐藤英徳
出演:工藤修司、リ・コウジ、山下若菜、こんれいそん


ああ、また出来てしまった・・
ついに3作目ですよ・・

そして、また観てしまった・・

なぜ観るのか?

そこに「パラノーマル・サイキック」があるから!

もはや「キング・オブ・チープ・ホラー」となった
岡崎喜之監督のフェイク・ドキュメンタリー・ホラーの
第三弾。

観るとゲンナリしてしまうのを承知で観てしまうんですから、
もうドラッグですよ。

もう、そのグダグダなチープ感を期待してるんだな、アタシ。

今回も舞台は「あの家」なんですが、
怪異や心霊描写で言ったら、今回一番地味かも。

既にマンネリ感がダラダラと漂う。

しかし第三弾にして、「出来」としては一番マトモかも。

前作ですぐブチキレてイライラさせた男の
「弟」が出て来てくるんですけど、
役者同じじゃん。(笑)

「兄貴の仇だ!」とか「弟の仇だ!」とか言って
倉田保明が香港に行く度に絡んでくるヤン・スエか。

コイツが前作同様すぐブチキレてイライラさせる以外は、
比較的、役者さんの演技がマトモなんですよ。

まぁ、前作までが学芸会レベルだったんで、
かなり低いレベルでの比較なんですけど、
リ・コウジ氏が放つカリスマ性は
グッタリな作品をかなり引き締めております。

シチュエーションとしての「おいおい」な不自然さも
あ~んまり鼻につく事もなく、
なんとなぁくソツなくこなしている感がしないでもない。

ちょっと免疫が出来ちゃいましたかね、アタシ? 度☆★!