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原題:新少林寺/SHAOLIN
上映時間 131分
製作国 香港/中国 2011年
PG12
監督:ベニー・チャン
アクション監督:コリー・ユン
アクション指導:リー・チュンチー
製作:アルバート・リー、ベニー・チャン
脚本:チャコール・タン、チェン・カーチョン
出演:アンディ・ラウ、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビン、
ジャッキー・チェン、ウー・ジン、 ユエ・ハイ、ユィ・シャオチュン、
ション・シンシン、シー・イェンレン


いつの時代にも「少林寺映画」というものは
絶対に必要なワケでありまして、
そういった意味では私にとって
「ウルトラシリーズ」と同じポジションになるんですよ。

要するに武術アクションの素晴しさのみならず、
日常の精神生活においても
その影響を反映させる作品。

古くはチャン・チェ、ラウ・カーリョン師父らの手による作品、
そしてオリジナル「少林寺」ももちろん、
現代においてはチャウ・シンチー爺による作品。

「武術」、もしくは我々ボンクラには「ドラゴン」というものの
「心」「精神」を問い、自らを戒める事を促す、
「心の映画」。

これぞ「功夫映画」!!

動ける演技派、アンディ・ラウ&ニコラス・ツェーの
主演陣はもちろんのこと、
脇を固める「本物」の武打星の素晴しさ!!

ウー・ジン! シー・シンユー!
「鉄のくまさん」くまきんきん(ション・シンシン)!
そして言わずもがなジャッキー・チェン!
オリジナルキャスト、ユエ・ハイ!!

彼らの姿を思い出すだけで涙が出て来る、ホントに。

「第二のジェット・リー」と謳われているウー・ジンは
「演技」という面においても当時のジェットを軽く超えている。

シー・シンユーの顔面は「第二のチェン・カンタイ」!

もう「これ以上は無い」と思われる、
正しすぎるジャッキーの「使い方」!!

この最高の「魅せ場」を絶妙に配置し、
「娯楽」としての体を崩さない「説法」!!

人類なら観るべし!

もう一度言う!
「これが功夫映画だ!」度☆☆☆☆☆!!