出会いの事件簿 -10ページ目

出会い系喫茶・偽装ラブホテルを18禁に

警察庁は6日、面識のない男女を店内で紹介する「出会い系喫茶」と、風営法に基づく許可を得ずに一般のホテルとして営業する「偽装ラブホテル」について、今秋にも風営法の政令を改正し、18歳未満の立ち入りを法的に禁止するとの方針を公表した。

 出会い系喫茶は「児童買春の温床」とも指摘されており、同法が規制する「店舗型性風俗特殊営業」に指定して、都道府県公安委員会への届け出を義務付け、18歳未満を出入りさせた店には罰則を科す。

 出会い系喫茶は入会金を払った男性が気に入った女性客を指名し、合意すれば店に「連れ出し料」を支払って店外デートする仕組み。飲食業の許可だけで営業することができ、同庁によると、今年5月時点で、全国の13都道府県で98店舗が営業している。

恐喝未遂:容疑の中学講師逮捕 教え子の交際男性に因縁

 教え子だった女子高生と交際した男性から現金を脅し取ろうとしたとして、秋田県警秋田中央署は26日、同県湯沢市二井田道上、東成瀬村立中学講師、樋渡毅彦容疑者(30)を恐喝未遂容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、今月10日から22日ごろの間、教え子だった高校1年の女子生徒(15)が出会い系サイトで知り合った秋田市の男性(23)に因縁をつけ、示談金名目で現金を脅し取ろうとした疑い。同署によると、樋渡容疑者は「脅してはいない」と否認している。

 捜査関係者によると、樋渡容疑者は女子高生の相談を受け、男性に「未成年と付き合うのは違法だ」などと現金を要求。男性が警察に届け出たという。

 勤務先の中学によると、樋渡容疑者は08年4月から数学を担当し、男子バスケットボール部の顧問だった。校長は取材に「信じられない。まず事実を確認したい」と話した。

「1回500万ウォン」、売春あっせんグループ逮捕

俗称「10%」と呼ばれるソウル江南(カンナム)高級風俗店出身の女性と美人女子大生を雇用し、高価な売春をあっせんしたグループと、買春した男性らが逮捕された。性売買に関わった男性らは、「高級な出会い」という誘惑に負け、1回の性関係で500万ウォンを払っていたことが分かった。 ソウル西大門(ソデムン)警察署は27日、売春あっせん容疑(性売買斡旋などの処罰に関する法律違反など)で、総責任者の金某容疑者(37)を拘束し、売春をした女性のホン某容疑者(25)、買春した男性のユン某容疑者(33)ら18人を不拘束立件した。 05年頃から売春をあっせんしてきた金容疑者は、アルバイトのつもりで江南一帯の風俗店で働く女性を相手に代理運転をしていたが、今年初め、名門大学出身と江南の有名バー出身のコンパニオンとして採用し、男性を誘惑し、大金を儲けようと思った。金容疑者は計画をすぐ実行に移し、1月、大人向け求人広告サイトに「20代女性募集」という広告を掲載した。また、この広告を見てやってきた女性に対し、一人一人面接を行い、ずば抜けて容姿がいい女性だけを採用した。 その後、このように採用した女性名義を盗用し、出会い系サイトに入会し、チャットなどで男性会員らに「モデル出身」「芸能人志望」「ケーブル放送に出演中」と女性らを紹介した。これを見た男性から連絡が殺到し、1回の性売買に100万~200万ウォンから500万ウォンまで受け取った。金容疑者は、予め性買収の男性の職業と財力を十分に調べ、最初に提示する料金に差をつけた。運転手をつけ、女性を地方へ行かせたこともあった。手にしたお金は、わずか7ヵ月で8000万ウォン程度。金容疑者は性売買の事務室を2~3ヵ月おきに移転し、警察の取り締まりを避けてきた。 警察の調べに対し、金容疑者は、「芸能人志望またはモデル志望だと言うと、会いたいという連絡が簡単に来るし、地方出張への連れ添い、同棲を要求する人もいた」と伝えた。警察関係者は、「性買収の男性は、ほとんど中堅会社の幹部、研究員出身で高所得者が多い。相当数の顧客は『芸能人志望』という紹介だけを信じ、女性らが風俗店出身であることに全然気付いていなかった」と語った。 警察は、金容疑者が営業のため、インターネットで確保した男性会員約3000人、女性会員約200人のリストが保存されている資料を確保し、捜査を拡大している。