昨秋、戸建てが竣工し引っ越してきた我が家。

新築の戸建てに意地悪爺さんや婆さんがしつこく町内会の加入を促してくるものと待ち構えていましたが、なかなか現れず。


町内会、活発じゃないのかな?と思っていましたら、ある日、防災訓練&懇親会のお誘いとこれを機に町内会に加入しませんかとのチラシがポスティングされていました。


我が家には小さい子もいますし、私は仕事柄、町内会的な取り組みに多く関わることがあり、誘われれば加入しようと思っていましたので、特段、抵抗もなく加入を決意しました。


防災という観点で言えば、自助の備えが最重要ではあるが、地域コミュニティの形成は自分の目が子供達に届かない時間帯での発災時に役立つ可能性がある。


そんな思いもあり、防災訓練&懇親会も出席することにした。


そして、当日、あいにく次女の体調が芳しくなく、次女と妻、そもそも塾の夏期講習で行けない長女(継子)を残し、一人で町内会館へ向かいました。


どうやら、防災訓練はそこそこに懇親会が主目的のようだ。ただ、防災訓練の参加者数に応じて市から補助金が出るらしく名簿へ記名。


防災訓練では水消火器による消火器の使い方の訓練。お手本は町内会の爺さんでしたが、説明が下手すぎ。わたしゃ、仕事で消防訓練に100回近く参加してる。防火管理者の資格も持ってるしね。


その後、町内会の倉庫を見せてもらい保管している防災用品のチェック。恐らく災害時には全然足らないであろう保存水と非常食、簡易トイレ(凝固剤)がありました。


うん、やはり自助の備えが必要だ。

共助は当てにならない。


発電機もありましたが、ガソリン式で試運転した形跡もない。ガソリンの量もこんだけ?って感じで。


まぁ、我が家は太陽光発電、蓄電池あるから町内会の発電機にお世話になる可能性は低いだろうが。


その後、恐らく炊き出し訓練も兼ねていると思われるバーベキューで懇親会がスタート。


最初は話し相手もなく遠巻きに眺めていましたが、同年代と思われる男性グループを見つけ世間話をば。


すると、次女と同い年の女の子が近所にいるのが判明したり、同じハウスメーカーで建てた人がいてあるあるネタで少し盛り上がったりしました。


こんなこと、再婚して、子供がいなければ参加してなかったでしょう。改めて2回目の結婚ができた喜びを噛みしめました。


子供といえば、この町内にこんなにも子供がいたのか?ってほど集まってました。近くにいた爺さん、子供が喜ぶイベントは続けるべきだよなぁって仰ってて、そのとおりだなぁと思いました。


ぜひ、次回は子供を連れて参加したいものです。