ついに会社を辞めました。


いつも人事回報って終業時刻間際に社内イントラネット上で発表されていたのですが、なぜか私の退職発表を含む通知が午前中に発表されてしまいました。


しかも、よく見てみると私の名前が間違っている。


「太郎」が「太助」みたいな感じに違う読みの漢字に。うーん、組織的な嫌がらせか滝汗


だが、午前中の発表が逆に良かったのか、その発表で初めて私が退職することを知った何人かから挨拶や連絡をもらいました。


大手同業他社へのキャリアアップと言えば聞こえはいいですが、逃避行動とも言える退職に後ろめたさもあり積極的に周囲へ知らせていなかったのです。


また、辞められる側としてはライバル企業への転職は裏切り行為でもあるわけですし。


入社したての頃にお世話になった方、略奪婚に遭い精神不安定だった頃の上司、地方都市へ転勤しているときの部下数名、東京に戻ってきてからの部下数名と挨拶を交わすと独りでここまでやってきたのでは無いと実感出来ました。


最終的にはパワハラ上司を起点とする社内での居づらさを事由としての退職ですが、新しい出会いに向けて少しヤル気になってきました。


今思えば、大それたことしたなぁと思います。


それでも、苦しい気持ちのままあと何年過ごすのかも分からず仕事をするよりも時には「逃げれば勝ち」と思い、やりきれて良かったです。