前回予告しました通り、〇〇県仲人協会で出会った印象深い女性のお話です。
その方とは2016年の初秋から晩秋にかけて仮交際しました。
ちょうど、その年の春から東京から新幹線で2~3時間の地域へ転勤しまして、その勤務地域の更に郊外にお住いの方です。
この方、ショートカットで研ナオコさんに似てたので、仮に研さんと呼びます。
・地方の県庁所在地から更に郊外にお住い。
・仕事は福祉関係で休みは不規則。
・バツ無し。
・タイトル通りの年齢。
・小柄。
・おしゃべり。
研さんは福祉関係のお仕事をされているとのことで、休みが不規則な私とも休みを合わせやすく、よく平日にドライブデートなどをしてました。
仮交際中、結婚相談所の担当者さんから聞いた話では、私が研さんを楽しませようとする心遣いが嬉しいと思ってくれているとのこと。
思い当たる場面はないんだけどなぁ。多分、私にとっては普段通りに接しただけなんでしょうけど。
ただ、当初からちょっと自己中な感じ。
長く付き合っていけば落ち着くのかな?と思い、様子を見てましたが。
そんなエピソードをいくつかご紹介します。
それは、仮交際が始まって2回目くらいのデートの途中だったと思います。
突然、年末にディズニーランドへ泊まりがけで旅行に行こうと誘われました。
しかも、今から予約しておきたいから全額払っておきたい、ついては婚活野郎さんの分を預かっておきたいと言われました。
当然、未だそんな関係ではありませんから戸惑いましたが、断って嫌な思いをさせたり、仮交際が終了してしまうのも嫌だったので、上手くいかない場合はキャンセルすればいいやと考え、誘いに応じることにしました。
思い返すと旅行会社の領収書や予約票など貰ってましたので詐欺ではなかったとおもいます。
また、ドライブ中に理想の結婚生活について話し合っている最中、意見の食い違いが起きたのですが、不貞腐れて30~40分だんまりです。
仕方なく、そこは年上の私が大人になって仕切り直しした覚えがあります。
あと、交際が2ヶ月たった頃、寒くなってきた季節ということもあって鍋料理を食べようという話になりました。
当然、居酒屋的なお店を予約しようと思っていたのですが、私の家に行きたいと言い出しました。
慌てて私は結婚相談所の交際中だからまずいと思うこと、女性なんだから一人暮らしの男性の家へ行くことについて身の危険を考えた方がいいよと伝えたところ、それをわかった上での行動であるような含みのある返答をされました。
ちょっと、この発言にはドン引きでした。
むしろ、身の危険を感じたというか。私には未だ彼女との結婚…どころか諸々の言動でまだ気分は盛り上がってませんでしたので脅威に感じました。
運悪く、その日は結婚相談所が休みの日で直ぐに担当者さんとお話できなかったので間を持たせる返事をしておきました。
そして、後日、担当者さんへ旅行の件、自宅へ行きたいと言われたことなど伝えました。
それ迄に、その時点で旅行をキャンセルした場合にかかるキャンセル料を調べ、私の分のキャンセル料を差し引いた返金分を以て、彼女の損失はプラマイゼロに出来ることが分かっていました。
それで、自分への返金は不要だから、むしろ、不足するならば結婚相談所を介してお渡ししたいと伝言を依頼しました。
担当者さんもお金が絡むだけに旅行の件は呆れてましたね。
1~2万円とはいえ手痛い出費でしたが、勉強代として割り切ることにしました。
彼女は翌年の夏で35才になるとのことで、それ迄に結婚したいと言ってました。
私はカモだったのかもしれませんね(笑)