ハーフタイムのおやつはこれまた勝利を祈ってブルーシールのアイスクリーム。
両チームともハーフタイムでの交代は無し。
追加点を、勝利を目指す滋賀。
前半に続いてMFロメロが攻撃を引っ張り、シュートも多く打つが最後の精度が悪くゴールにはならない。
60分にMF白石に替えてFW五十嵐、68分にはMF久保田と田部井に替えてMF平尾と海口が出場する。
試合も終盤に差し掛かるとロメロが足をつって倒れ込み71分にFW松原と交代。ロメロはゴールこそ無かったが先制点を呼び込んだ突破だけならず振り向きざまの惜しいシュートなどその実力を見せつけてくれた。

74分、沖縄に右サイドを突破されて中へ入られる。沖縄の選手がファーサイドに向けて放ったシュートはゴールポストに当たってゴールラインを越え、同点に追いつかれてしまう。
こうなれば沖縄はこの一点を守りにかかる。
そうはさせじと猛攻を仕掛ける滋賀。何度もチャンスを作るが沖縄の必死のディフェンスの前にゴールは決められず、試合はこのままドローとなった。

決めるべきところで決めないと勝てないことを改めて思い知らされた試合だった。
前向きに考えると完封された新宿戦、一点は取れた浦安戦、勝ち点1取れたこの試合と状態は上向きなのかもしれない。
次節の三重戦は昨年Jリーグへの夢を絶たれたラピスタでの試合。
チームとしても期するものがあるだろう。昇格争いのライバルでもある三重に勝って勢いをつけてほしい。

滋賀!
滋賀!
レイラック滋賀!