薬に頼らずうつを治す方法①  | exprosion11のブログ

exprosion11のブログ

自分で調べたことをアウトプットとして活用するためのブログです。週4個書くことを目指してます。

薬に頼らずうつを治す方法    

精神科医 藤川徳美 アチーブメント出版より引用

 

心が疲弊している患者さんの血液を調べると、神経伝達物質の材料となる鉄とタンパク質の数値が低い。鉄とタンパク質がからっぽ

心がつらいのも、不安につきまとわれるのも、落ち込みから抜け出せないのも、ただ栄養不足だけ。だから、それを足せばいい。

 

栄養失調でうつになる仕組み

健康な脳は、幸せを感じるセロトニン喜びを感じさせるドーパミンという神経伝達物質で満たされている

この2つを作るのに必要な材料は、卵や肉とか魚に含まれるたんぱく質

さらに作られる過程で、赤身肉やレバーとかシジミやアサリなどに含まれる鉄分も必須。

 

これらが足りないと、セロトニンもドーパミンも作られなくなってうつになる。

 

患者さんの8割は女性

ふじかわ心療内科クリニックの患者の8割は女性

女性はうつになるリスクが男性よりも2‐3倍ある。

気分障害(躁うつ病含む)総患者数

厚生労働省が行った「平成26年患者調査」によると、気分障害の総患者数(継続的に治療を受けている者)は男性約41万8000人、女性が約70万人で女性のほうが圧倒的に多かった。

うつの生涯有病

こころの健康科学研究事業「こころの健康についての疫学調査に関する研究」で行われた疫学調査(平成18年度)によると、気分障害の生涯有病率は男性が3,7%、女性が9,1%と、女性が男性の約2,5倍12ヵ月有病率では男性1%に対して女性3%と3倍も頻度が高かった

 

その理由

生理と出産

生理で毎月約20‐140mlの血を失う。

出産では一度に約300-500mlの血を失う。

 

血の材料は鉄分とタンパク質なので、血の材料に使われ空っぽになるのでうつになる。