ヤフーニュースを見ると、
6月病、部下キラーという見慣れない言葉がそこにあった。
いや、6月病は見たことがある。
部下キラーという言葉が初めてか。
まず、この6月病は医学的には「適応障害」にあたるらしい。
適応障害という言葉は最近よく耳にしますね。
Wikipediaで調べると
適応障害とは?
・ストレス因子により
・日常生活や社会生活、職業・学業的機能において著しい障害がおき
・一般的な社会生活ができなくなる
・ストレス障害である。
なるほど。
具体的には、進学・就職・失業・結婚・病気などの生活上の変化に日常生活が続けられなくなることをいうようです。
他の心の病気(鬱病など)がないという前提で、
原因となるストレスがはっきりしている場合に、適応障害と診断されるとのこと。
6月病の場合、「原因となるストレス」として、
部下キラーの存在がクローズアップされているわけですね。
■ 6月病になったとき、それを他人に伝えるためのポイント
話の中に、第三者を登場させる!
このケースでは、最も大切なのはエピソード(事実)づくり。
感情的になって「部下キラーのA課長はひどいんです!!」と叫んでも、
他人は共感してくれません。
他人に共感してもらうためには、「それはひどい…(絶句)」と思ってもらえるだけのエピソードが必要なんです。
桃太郎の話でも、「鬼がいる」だけではダメなんですね。
「鬼がいて、鬼が村で悪さをしている」というエピソードがあるから、
「じゃあ、鬼を退治しないとね」となるわけです。
今回のヤフーニュースでもしっかりとエピソードが入っています。
登場人物は、次の3名。
・主人公(都内のパソコン会社に勤める男性営業主任Bさん(36))
・敵(部下キラーの上司)
・味方(同僚)
エピソードを語るとき、主人公と敵の他に、
中立もしくは主人公の見方となる第三者を用意すると話のリアリティ(客観性)がアップして共感を得やすくなります。
今回のエピソードでは、「同僚は月曜日になると遅刻を繰り返すように(なった)」と書くことで、
「困っているのは主人公だけではない、部下キラーの上司は本当に悪い奴だ」という印象を読み手に与えることに成功していますね。
これがもし、主人公と部下キラーの上司しか登場しないエピソードだったら、
「主人公がその上司と相性が悪かっただけなんじゃないの?」と読み手に疑われて、
読み手から共感を得ることに失敗してしまう可能性は高くなります。
「主人公」と「敵」の他に、「第三者」を加えてエピソードをつくること。
それが共感を得るための大切なポイントです。
「私はAさんから不当にひどい扱いを受けた」ということを誰かに訴えたいなら、第三者が登場するエピソードをつくって下さいね。
参考にしたヤフーニュースはこちら