前回の続きです![]()
13時過ぎに湯河原に着いて、お茶飲んで滝見に行って満足して宿にチェックインでもしてゆっくりすればいいものの、すぐ「もっと奥に何か楽しいことがあるんじゃないか?」と思ってしました![]()
これが後々、後悔することになります![]()
まず地図をご紹介しておきます![]()
不動滝では飽き足らず白雲の滝って、もっとすごいんじゃない
行こう!と歩き出しました![]()
車30分+徒歩20分又は元箱根行きバス天照山バス停下車(乗車時間45分)+徒歩20分と地図に書いてあるのに「クロスウォーカー買ってから全然歩いてないし、もったいないから歩きたい
」と暴挙に出ました![]()
かなり歩くと(しかも、普通のブーツ。。。)道路がなくなり登山道へ・・・でも、まだ写真撮る元気あり。
4㌔くらい歩いた時点で、おしゃべりな私も口数が減り、というか、しゃべれないくらいぜぇぜぇしだしました。。。
しかも、一度も他の人に会いませんでした。
一体、白雲の滝にはいつ着くんだろうか、帰りたいけど・・山の中だ引き返すのも大変だし、私何で買い物行くような格好なんだろうとか心の中でぶつぶつ思いながら、ぜぇぜぇと登山![]()
2時間くら歩いただろうか、やっと「白雲の滝」に着いた![]()
写真の撮り方は悪いですが、なかなかよかったです![]()
今まで柵がある滝しか見たことなかったので、間近でシャワーみたいに、見れました![]()
冬なので、さすがに修行とか悪ふざけはしませんでした。
しかも、ここまで来るのに、だいぶ体が疲れてて滝に打たれたりしたら、流されたかもしれません。
当初は滝目的だったはずが、あまりに辛くて
途中、目的はハイキングコースの終点「天照山でバスに乗って宿まで帰ること」だったので、白雲の滝も滞在は3分ほど。
まだまだバス停まで距離があったので、急いで歩くことに。
そろそろ真っ暗になりそうで、暗くなってしまうと懐中電灯も何も持っていなかったので、それこそ遭難する!とわりと
必死で登りました。
それから40分ほど自分の中では命からがら、バス停へ。
やっと帰れる!とバス停に着くと16:05で最終が終わっている。。。。着いたのは17時。
これからどうやって帰ろう。
でも、夕焼けは綺麗☆
バスに乗って帰るはずだった椿ラインという道で帰ることに。
しかも、行きより遠回りだし、きっと5,6㌔歩かないと戻れないかも、でも仕方ない。と歩き出す。
すぐに日が落ちて、街灯もなく真っ暗になりました。
人が歩くような道ではないようで、後ろから車がものすごい速度でたまに走ってきて、轢かれないように両手を上げて
へりにつかまったりして、よけて、すごいこわかったです。
いつ着くのかわからないものすごく遠くの宿街の光を見つめながら、一時間ほど歩く。
暗いし寒いし、いつ着くかわからないし、もう無茶なことをするのはやめようと思いながら、ひたすら歩く。
今度、来た車に助けを求めようと何度も決意したが、すごいスピードで走り去り、なかなか助けてもらえず。
ひたすら歩く。
すると前で車が止まっていて、中でタバコを吸っているおじさんが携帯をパチパチ打っている。
助けを求めようか迷うけど、怖い人で殺されたりしてもなぁと
思い、その車を素通り。
すると車が追いかけてきて、こわいよーと思ってると
「こんなところで何してるの?どうしたの?」と声をかけてくれました。事情を話すと乗ってきなと言ってくれて、「今まで通りすぎた車はひどいなー」と言ってました。
車に乗せてもらうと宿までものすごく遠く、おじさんにあのまま歩き続けたら22時過ぎにならないと着かなかったと言われました。しかも、車で湯河原に来たけど、歩いてみてたと
言ったら、ちょっとひいてました。
紺色のSUCCEEDに乗っている湯河原にお住まいのおじさん、どうもありがとうございました。
これから困っている人がいたら、助けようと思います。
というわけで、長くなりましたが、道路でプチ遭難しました。
自分の無謀さを反省したいと思います。
今、調べたら、椿ラインはやっぱり車やバイクを走らせに行くところのようです。轢かれなくてよかった。
http://blog.goo.ne.jp/ttomochi/e/b211484417d59e57c3ad763a3083ad01




