日本の伝統工芸と日本の最先端技術のコラボレーション

この一本のお箸で日本の素材と技術が表現されています。

で、お箸の下の波文様の杉板は、なんと象嵌ではなくて織物。木を織って一枚の板にしているのです!
なんという技術


水圧転写プリントのように見えていますが、これはなんと!天然素材のつき板を貼ってあるのです!!
木がこんな小さなRに曲がりますか?!って、これを見ると木でモノをつくる発想が変わります。
水圧転写とまったく違うのは表面が反射した時の光沢。
天然の木目が立体的に光って見える!もちろん一点一点の木の柄が違って個性があるにも関わらず、製品としてのばらつきがないので工業製品として使えるのです!
“日本の伝統工芸と日本の最先端技術のコラボレーション”
これは次の時代の日本のものづくりの可能性を含んだキーワードです。
issei