うれしはずかし世界の視線 | ∵ イ ッ セ イ イ ズ ム ∴

うれしはずかし世界の視線

世界の青木、ジャンボ尾崎、トミー中島、でさえ座れなかったマスターズ公式会見の椅子に初めて座った日本人選手は、選ばれし17歳 石川遼。しかもこの会見でなんとトリを努めた遼くん、試合(予選)でもタイガーウッズを抑えてトリ(最終組)を努めます!

今回この予選を通過するとタイガーウッズを抜いて最年少での予選通過の快挙となるので、なんとしても予選を通過して欲しいものです。オーガスタの女神が、パトロンが、どれだけ彼を応援するのかも今年の見所となります。ちなみに、ゴルフトーナメントの観戦をする人たちのことを通常「ギャラリー」と呼ぶのですが、マスターズの場合に限りギャラリーのことを“パトロン”と呼びます。申し込んでから20年待ってようやくパトロンになることができる!?というパトロンたちが選手を見つめるその視線が、選手にとっては「熱い」を越えて「痛い」ようです。

あの物怖じしない遼くんでさえも、パトロンが入った月曜日の練ランでは「スイングがバラバラになった」というほどで、なんと水曜日のパー3コンテスト(オーガスタにある9ホールのショートコース)ではワーストの+9だった模様・・・ 緊張しての+9か、パトロンを沸かせての+9かは本戦の結果に表れるでしょう!

マスターズでは、スコアを恐れず「役を演じる」、「踊りを舞う」といった具合に、自分の“役”を楽しめるようになれば良い結果になるような気がします。その点、我らが晋呉さんは今年で8回目のマスターズ。「365日マスターズのことを考えてゴルフしている。」というぐらい、マスターズは晋呉さんにとっての晴れ舞台。今年はどんな役を演じてくださるのか楽しみです!

先々週、せっせと組み立てて完成させたサングラスもお供して、お役に立てているようです!!
右http://www.masters.com/en_US/news/photos/2009-04-08/200904081239220480500.html

この写真ではサングラスを後ろ向きに掛けておられますが汗じつはこのサングラス、このエンドの部分に掛け心地のこだわりがあって製作にも苦労したところで、デザイナーとしては最も見せたい部分あせる。晋呉さんに言葉で伝えたわけではないのですが、ホンモノがわかる人にはわかるんでしょうね!マスターズの公式ホームページで公開されたこの写真で、この部分が全世界の人に見られたのかと思った瞬間!鳥肌が立ちました。またそのことをわかっている晋呉さんは、ほんと一流の遊び心を持ったプロゴルファーです。スマイリー

NEWS金魚さんのブログより⇒◆練ランの模様>>Click!
◆パー3コンテストの模様>>Click!