一年の計は元旦にあり
コンビニが24時間営業するようになってから「お正月も値打ちがなくなってきたなぁ」と感じていましたが、今は百貨店も元旦から営業しているとかで、お正月はコタツでおせち料理といったお正月独特の雰囲気はますます伝説となってしまう勢い。お正月は「福袋」を求めて街に出るといった風な、日本人の文化も大きく変わりました。
昔(明治後期まで)は、皆が元日に一歳年が増えるという数え年で年齢を数えていたので、元日は皆の誕生日のお祝いも兼ねた「特別な日」。ちなみに12月生まれの人が少なくて1月1日生まれの人がやたら多いのは、12月に生まれた子は生まれてすぐに2歳になってしまうので元日に届けを出したためとか。この数え年は日本だけの制度ではなく、アジアの多くの国で使われていて、韓国では今もなお使われています。これは宗教的な考えに基づく理由とされていますが、子供が多く貧しい環境だったためお祝い事は年に一度にしたという説もあります。
今は何かといえばお祝い事ばかり作って、経済を活性化させてきたのですが、「ありがたさ」や「喜び」という点ではどうでしょう。「カタチ」ばかりに囚われて、本来の「想い」や「心」が軽視されているのでは?
武士道の「義」「勇」「仁」「礼」「誠」。今の人には、この新渡戸稲造が解いてくれた日本人の道徳と常識をいくら読み返しても腑に落ちることはなく、心に宿ることもないのでしょう。人は「その時代に生きる」のでそれもしかたのないことなのでしょうか?・・・
と、そんなどうでもいいこと思いながら、ボクにとって激動の年となる2009年がスタート!
例年は「一年の計は元旦にあり」ということもあって、お世話になっている人に自分の想いを年賀状に書いているのですが、今年は元日から例のハプニングがあって書けないままに…
※今年は別の方法で表現させていただくことにします。
ボクは「一年の計は元旦にあり」と教えられた古い世代の人間なので、年頭には何かしらその年の目標や誓いごとを決めています。2008年は「時間」を掲げましたが何の成果も挙げられなかったので、これは今年も引き続きのテーマとし、2009年は「稔」。
そういえば昔、「今年は丑年やからモーけるぞ!」と誰かが言っていたなぁ。
ん!うちの親父やったかも。

今は何かといえばお祝い事ばかり作って、経済を活性化させてきたのですが、「ありがたさ」や「喜び」という点ではどうでしょう。「カタチ」ばかりに囚われて、本来の「想い」や「心」が軽視されているのでは?
武士道の「義」「勇」「仁」「礼」「誠」。今の人には、この新渡戸稲造が解いてくれた日本人の道徳と常識をいくら読み返しても腑に落ちることはなく、心に宿ることもないのでしょう。人は「その時代に生きる」のでそれもしかたのないことなのでしょうか?・・・
と、そんなどうでもいいこと思いながら、ボクにとって激動の年となる2009年がスタート!
例年は「一年の計は元旦にあり」ということもあって、お世話になっている人に自分の想いを年賀状に書いているのですが、今年は元日から例のハプニングがあって書けないままに…
※今年は別の方法で表現させていただくことにします。
ボクは「一年の計は元旦にあり」と教えられた古い世代の人間なので、年頭には何かしらその年の目標や誓いごとを決めています。2008年は「時間」を掲げましたが何の成果も挙げられなかったので、これは今年も引き続きのテーマとし、2009年は「稔」。
そういえば昔、「今年は丑年やからモーけるぞ!」と誰かが言っていたなぁ。
ん!うちの親父やったかも。