ダーウィン展 ~生命の樹(Tree of life)~ | ∵ イ ッ セ イ イ ズ ム ∴

ダーウィン展 ~生命の樹(Tree of life)~

種の分岐系統樹ダーウィンが「種の起源」を発表したのは149年前。

それまで「すべては神の創造」と、数千年もの間“神”を崇め続けてきた宗教界にしてみれば、そらぁびっくりだったことでしょう。

でもでも、それから150年余りの時を経て、進化論が科学的に解明されているこの場においても、未だに「生命は神の創造」って真剣に思っている人がたくさんいて、ボクはそのことにびっくりします。

(まぁまぁ、人それぞれですからねあはは・・・


ダーウィンは「サバイバル・オブ・ザ・フィッテスト」(適者生存)という自然選択よって進化は起きると理論をたてたのですが、その109年後にこのダーウィニズムの理論を補う学説をたてたのが日本の木村資生(きむら もとお)。


彼のたてた理論は「サバイバル・オブ・ザ・ラッキエスト」すなわち、たまたま幸運に恵まれたものも残っていくという学説。当時は批判を浴びたようですが、のちに文化勲章、国際生物学賞、ダーウィンメダルも授与されています。

(はい、ボクもどっちかといえば「ラッキエスト」の部類ですか。レミー

生命の樹
この木村資生氏の「中立進化説」の発表と時を同じくして、万博「太陽の塔」。


太陽の塔内部には、ダーウィンが「I think」と表題に書いた生命の樹(Tree of life)をモチーフにした岡本太郎作の“生命の樹”。


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