ゴルフ用サングラス(><)ミスショットする原因

これは、フレームのカーブや左右のレンズがおりなす角度が、顔のカーブに合っていないことが原因のひとつ。
そして最大の原因は、レンズカーブがきつくなることや、レンズの厚みによって起きる、レンズ素材の屈折の問題。試しに、お持ちのサングラスを掛けて、柱や何かの角など縦にまっすぐなものの前に立ち、サングラスを両手で外して、サングラス越しにそのまっすぐな縦のラインを見ていただき、左のレンズの位置を変えずに右のレンズを手前にもってくる(サングラスだけがテークバックしている感じ)と、サングラスの中に見える縦のラインが左に寄って見えるはず。
ようは、テークバックのとき、徐々に横目を使うことになるため、レンズの中心から視界が外れ、ただでさえ目とボールの距離が離れてしまうのに、サングラス越しのボールは余計に遠くに見えてしまい、それがダウンスイングに入って顔の位置が戻ると同時に、一気にレンズの中心にボールが戻ってくるので、タイミングが狂ってしまうのです。
また、下を向いたときは地面が近く見えるので、それだけでもミスショットしてしまう敏感な人もいます。
理屈や理論上は眼球カーブにあったレンズカーブが望ましいとされていますが、ゴルフに限って言えばこれは正しい理論では無いようです。
ちなみに近視の度付きメガネの場合、テークバックで逆にボールが内側に入ってきて、しかもボールが小さく見えるのですが、普段から掛けているのでこれにタイミングを合わせて打っています。カーブのきついサングラスも普段の練習や、何度も掛けてラウンドすることでタイミングが合ってきます。
また、ゴルファーには感覚でスイングしている人と、視覚の情報でスイングしている人がいますが、視覚の情報でスイングしている人の多くは「サングラスを掛けたいけど、掛けるとミスショットする」ということになってしまいます。
「そんな情報知らなかった」と言われるのも当然で、こんなこと言ってしまえば「スコアアップにつながります」という謳い文句に疑問が生じ、ファッションやイメージが先行しているサングラスが売れなくなってしまいますからね…
ではどんなサングラスがゴルフ用なのか?
まず、ゴルフにサングラスを掛ける理由を大きく分けて
1、相手に目を見せたくないので掛ける。
2、眩しいから掛ける。
とくにプロは「相手に目を見られたくない」の理由が多く、自分の世界に入ってコースと自分とで勝負するタイプのプロがサングラスを一つの味方としています。そのために先ほど説明したレンズの屈折も、練習のときも掛けるなどしてプロ魂で克服されているのです。
それともう一つの理由が「眩しいから掛ける。」これは分かりやすい理由ですが冒頭にも書いたように「サングラスを掛けたいけど掛けるとミスショットする…」というゴルファーが大半…サングラス契約しているプロでさえ帽子のつばの上に掛けてプレーしています(><)
じつは、紫外線が疲労の原因と気づいている意識の高いプロゴルファーもいます。年に何度か疲れるためにゴルフに行っているゴルファーにはさほど必要ありませんが、毎日のようにゴルフをされる方や、成績(スコア)を意識されるアスリートゴルファーは、紫外線を防止されると健康面に効果が表れ、その結果が成績(スコア)に反映されるのです。
ちなみに、片山プロの新聞記事は、昨年の日本ゴルフツアー選手権(日本のメジャートーナメントの一つ)で、ボクのデザインした“ゴルフ用サングラス”を4日間掛けてプレーされて国内メジャー4冠を達成されたときの記事!
片山プロはとくに意識の高いプロで「このサングラスしかゴルフには使えない。」と言って紫外線の強いときはボクのサングラスを掛けてプレーされています。


片山プロが掛けているゴルフ用サングラス“GreenJacket”の情報はこちら>>http://www.sunglass.co.jp/golf/