演技の練習をしていて、
途中で「私、向いてないかも・・・」と
悩む方が結構います。
やってみようと始めたけれど、
演技には、
『発声などの身体を使った基礎訓練』
『様々な表現方法』
『設定など、いろいろと考えなければいけないこと』
『何よりも、思ったように表現できないこと』
など･･･
結構、多くの壁があります。
でも、この壁が見えるということは
成長している証拠です。
演技のレッスンをしていて感じることは
「初めてです。」と言って入ってきた時は、
体当たりで演技をするので、
それなりに自然に見えます。
それが、レッスンを重ねてきて、
いろいろと見えてくると
必ずと言っていいほど、
みなさん壁に当たります。
その時でる言葉が
「私、向いてないかも･･･」という言葉です。
これは、何をしても、同じことで
演技に限ったことではありません。
私も、この業界に入った時に
やること、覚えることが多すぎて
パンクしかけましたが
その時、先輩から
「お前、いつか見える時がくるから！
早いか遅いかはあるけど、必ず
見える時がくるから！」
と言われました。
当時は、パンクしかけていたので
「そんな時が、本当に来るのか？」
と思いましたが、いつしか疑問が
つながってきたのです。
そう、『何をどうすればどうなる！』
『こういう場合、こうすれば、こう考えればこうなる！』
という風につながってきたのです。
悩んだら、立ち止まってください。
ただ、ちょっとでも前に進んでください。
進んでいれば、必ず何かが見えてきます。
世の中にいろいろな人がいるように
役にもいろいろな人が必要です。
のコメントにも記しましたが
まずは、あきらめずに努力してください。
この業界、いろいろな方がいますから
演技に向き不向きはない！と思います。
為せば成る。ファイトです！！！！！
