舌の長さにもよりますが、まずは母音をハッキリさせましょう。
『アイウエオの口』でア・イ・ウ・エ・オを正確に発してください。
※『アイウエオの口』とは、
『ア』は、トランペットの口のように大きく開いて、
『イ』は、口角を左右に思いっきり開いて、
『ウ』は、タコのように口をとがらせて、
『エ』は、下の歯の裏側に舌先をあて、舌の腹を押し出すように、
『オ』は、『ウの口』を縦に開くイメージで行う形です。
全ての言葉は、母音で終わりますから、言葉を発する時に、
この『アイウエオの口』で収まるように意識しながら行ってください。
例)『なまむぎ なまごめ なまたまご』
昔から良くある早口言葉ですが、『アイウエオの口』を
全て含んでいるので、まずはこれから始めてください。
ポイントは、鏡を見ながら、ゆっくりと正確に発してから
早口にしていくことです。
※発した言葉の音をしっかりと聴いて、一音一音が
明瞭に発せられているかを確認しながら行ってください。
早口にすると、言葉がハッキリしない場合は、
同じく、鏡を見ながら、歯を閉じた状態で、唇は可能な限り
大きくはっきりと『アイウエオの口』を意識して行ってください。
ハッキリと聞こえてきたら(もちろん歯は閉じているので、その状態で)
歯を閉じるのをやめて、通常のように行ってみてください。
いろいろな言葉で練習すると、さらに効果が上がると思います。
試してみてくださいね(^▽^)/
為せば成る。ファイトです!!!!!