レッスンをしていて、この質問も結構あります。

ここでは、考え方のベースを記したいと思います。

※当たり前と思える部分もあるとは思いますが

 この当たり前が大切です。

 

演ずる(表現する)人から考えると

・声の大きさ

・演技の大きさ

・表現を変える場所

・立ち位置 など・・・

 

考えると混乱することもあると思います。

 

また、映像は『アップ』や『カメラの移動』『ヒキ(広い画角)』

など、画面の切り替わり(カメラ割)という表現があるのに対し

舞台は、観客の意思によって見る場所が変わることなども

違いの中には含まれます。

 

そこで、私はこの質問に対し、

以下のように答えています。

 

映像は、スクリーンやTVのサイズを考えて

舞台は、お客様との距離を考えて

『伝わること』

『伝えること』

を意識した演技(表現)を考えてください。

 

映像は、視聴者との距離はほとんど無いに

等しいので、普段の行動に近い表現を意識し、

 

舞台は、お客様との距離があるので

その距離を考えて、『声の大きさ』や

『表現の間合い(長さ)』『表現の大きさ』を

意識した表現を行うこと・・・

 

映像でも舞台でも、役づくりは同じです。

 

ただ、演ずる媒体によって、その表現方法を

変える必要があるのです。

 

ここでは、「映像演技と舞台演技の違いは?」という

質問に対して、ベースとなるコメントを記しましたが

 

演じて(表現して)いると、もっと具体的な課題が

出てくると思います。

 

「こんな時はどうすれば?」「あんな場合どうすれば?」

など・・・

 

その時は、ご質問くださいね(^▽^)/

 

映像演技も舞台演技も

観ている人、聴いている人に

しっかると伝えること!が重要です。

 

 

為せば成る。ファイトです!!!!!