北海道小樽の小樽市総合博物館にて保存されている電気機関車
ED76 509とED75 501の2両がPCB(ポリ塩化ビフェニル)と言うコンデンサーや変圧器に使用されていた絶縁油等に使用されている物を処分・廃棄の必要があり期限を超えると処分が出来なくなるうえに罰則なども設けられるため、2両に搭載されているPCB関連の機器を撤去するための工事が実施されています。
数か月前はPCB除去後本機2両の解体が予定されていましたが急遽保存続行が決まりました。
ED75 501は車体全体 ED76 509は運転台を含む全面半分の保存をするための工事と整備が実施される模様です。
ED75 501は特に北海道では最初に走った電気機関車と言うこともあり
JR北海道が準鉄道遺産に認定している車両で人気の高い機関車です
本当に完全解体されるのと心配していましたが保存続行されるようで良かったです
PCB除去と修繕が終わったらまた会いに行きたいです。
写真は2022年8月訪問当時の写真です。
ED75 501 今後整備が進められていく予定です。 整備が終わったらまた会いに行きます。
ED76 509 運転席を含む車体の一部が保存される予定です 整備が終わった姿にも注目ですね。