2011年12月30日。大曲まで這う這うの体で奥羽本線を北上してきて、大曲から田沢湖線電車の乗り継ぎができないので、仕方なくこまちに乗ることにします。こまちも大幅な遅れをもって運転しているとのこと。一旦改札を出てみどりへ・・・と思ったら改札は運転打ち切りの影響か、なんやかんやで大行列ができていました。なんでか自動改札化されているので18きっぷでは出場できません。それなら新幹線改札で何とか言って車内できっぷを買おうと言うことでそちらに向かいました。新幹線改札は空いていて、乗車証明書を貰ってすんなり通してくれました。こまちは全車指定ですが、盛岡までなら立席特急券が使えるはずです。とりあえず車掌室が近そうな一番後ろで列車を待ちます。ちょうど秋田行きこまちが入線し、続いて東京行きが入線。大曲では列車の方向転換が行われるんですね。一番後ろの車両はガラガラでした。よくよく考えれば帰省とは逆方向なので混雑しているはずもありません。とりあえず出口付近の席に座って検札を待ちます。列車は快調に走り出し、130km/hぐらい出しているのではと思うほど高速に平野を駆け抜けていきます。角館あたりまではあっという間でした。角館を過ぎて山間部に入っていくとスピードがガクッと落ちました。雪はかなり積もっているものの、吹雪くようなことはなく、列車は順調に走っています。行き違い待ちのため、連続して停車するなど列車は遅延したままで、遅延が増大している傾向はありますが、盛岡までは辿り着けそうな走りでした。田沢湖を過ぎたあたりで漸く車内改札の車掌氏が現れました。黙って通り過ぎていきそうになったので呼び止めて、大曲からの乗車証明を見せて新青森までのきっぷ購入を告げました。予定では盛岡からはやてに乗って東北新幹線新規開業区間の乗り潰しだけをするだけだったので、5000円ちょっとで済んだのですが、大曲からのこまちが入った分かなり割高になってしまいました。諭吉さ~ん・・・って感じです。まぁ無事に辿り着くにはこれしかないので仕方ありません。足止めを食ってどうにもならんということにならなかっただけマシです。東日本大震災のかなり前に起こった三陸沖地震では盛岡で一晩足止めを喰らった経験があるので、列車の遅れ程度のトラブルはなんてことありません。あれ以後余裕のある行程を組むように心掛けて来ていますが、今回の旅程も大概余裕のないものに仕上がってしまいました。山間部をゆっくり走り、行き違い待ちなどでかなり遅延したものの、なんとか盛岡駅に到着。一番後ろだったので、はやてとの併結部分を見るにはかなり遠かったですが、とりあえず一目見ておこうと前に行くと・・・なんとE5系が連結されていました。すぐに発車して言ったのでまともに撮影できなかったのは残念ですが、臨時はやてでの活躍を始めて見られてラッキーでした。不幸中の幸いというやつですね。

