2009年8月29日、30日と紀勢方面へ遠征してきました。18きっぷ残り2枚のうち1枚の消化のため、紀伊半島1周を計画。松阪で宿泊して翌日は近鉄の撮影と養老鉄道の乗り直しを行うべく計画し、大阪を7時03分に出る紀州路快速でスタートを切りました。紀州路快速は大阪出発時点では程よい乗車率で、1人掛けシートを確保して和歌山まで悠々と過ごすことができました。もっとも車内の方は天王寺から混み始め、東岸和田からはおばちゃんの団体が乗り込んできてざわざわと落ち着きのない状況に。日根野以南は4両編成となることもあり、かなりの混雑でした。おばちゃんの団体は紀三井寺あたりへ向かったようで、乗り継いだ紀勢線113系も立ち客が出る有り様。その状態も海南あたりまでで、以降は席にありつきまったり過ごすことができました。113系は阪和色の非リニューアル車で、懐かしの旅を御坊まで堪能しました。御坊では紀州鉄道のディーゼルとの共演も見られ、タイムスリップしたような感覚でした。
御坊からは113系のオーシャンカラー2連に乗り換え。4両編成から2両編成への乗り換えとなるため、白浜あたりへ向かう客で車内は混雑し、紀州鉄道などの写真撮影に没頭していたため席にありつけませんでした。紀伊田辺でもう一度乗継ぎがあるが、その前に南部で当該列車の乗客間のトラブル(若い女性と年配夫婦の間に何らかのトラブルがあったようだ)で10分ほど遅れが生じ、紀伊田辺での2分乗り継ぎはどうなるのかと危惧されたが、当然のことながら接続待ちありということで一安心する。しかし、どんなトラブルが生じたのかわからないが、個人間のトラブルで列車を止めるのは如何なものかと思う。最近この手のトラブルや乗客と乗務員や駅員とのトラブルが増えているように思う。社会の不安定さを感じざるを得ない光景だが、個人のために大多数が犠牲になるのは如何なものかと思う。鉄道会社の対応も難しいものがあるだろうが、影響の出る範囲を最小限にとどめるように対応して欲しいものだ。紀伊田辺からの列車は当然ながら遅れが生じたが、ここからは乗継ぎなしで新宮までのロングランとなるのでお構いなしだ。むしろ後続の特急がJR京都線での安全確認で遅れていたので、なんぼか遅れていても問題はなかったようだ。予想通り白浜で多数の客が降りて行ったが、白浜以遠へ足を延ばす人も多く、数少ない新宮方面への直通列車を利用して紀伊半島を旅する18きっぱーが多かったようだ。高速1000円の時代(間もなく無料となる政策が展開されるが)だが、高速が田辺で途切れている紀伊半島ではまだまだ18きっぷも有効といったところだろうか。白浜まではきのきにシーサイドに乗って数年前に訪れているが、白浜以遠は学生時代にオーシャンアローに新宮から新大阪まで乗って以来となる。このため、撮り潰しを目的に今回の旅を企画したのだが、とりあえず105系の後ろかぶりで新宮までを過ごすことができた。113系や105系が幅を利かして、特急も381系が大半の紀伊半島にJR時代が訪れるのはいつになるのやら…。


