夏至を迎えるといつも撮りに行きたくなるのがSRCことスーパーレールカーゴだ。JR京都線内を朝5時前後に通過するため、家からの徒歩圏内では撮影地が限られているが、クルマで撮りよい撮影地へ行こうといつも思いながら寝坊してしまう。寝坊しても仕方ない時間だからいつも断念してしまうところだが、昨日は徒歩圏内で撮れそうな安威川橋梁へと向かうつもりで4時過ぎに起床した。何とか家を出て徒歩20分程度で現地へ。土手の上から狙うのだが、草が生え放題で、想像したよりマシだったが、それでも悪環境には違いなかった。事前に虫よけをまきまくったので虫さされもなく、北陸で見た長い生物もここでは登場することもなく、SRCは定時に通過して行った。土手へ着く前にサンライズが遅れて通過して行ったのでダイヤが乱れていたのかと思ったが、サンライズだけが遅れていたようだ。家を出る時点でそれがわかる由もないが、わかっていればもう少し早く来ていたのに…。
5時過ぎでお仕事終了ということで、このあと残っても何も撮る対象もないので、少し移動して急行きたぐにを撮ることに。きたぐにも名神クロスや淀川など去年ある程度撮ってきたので、撮りに行く場所がなくなってきている。昨日は上牧付近へとりあえず行ってみた。行ってみて線路際に草が生え過ぎていることに気づき、場所の選定の時点で失敗を覚悟した。出来もいま一つで、これで帰るのは悔しいので、折り返しの回送を撮りに山崎へ。去年からフェンスが設置されてかつての聖地のイメージはなくなっているが、それでもフェンス越しに撮影する“ややしつこい”ファンが多い。昨日もネタもないのに何人かガードレールや脚立に上って撮影をしている人がいた。私はサントリーよりもさらに大阪方の少しフェンスが低いところをいつも愛用しており、昨日もそこに腰を落ち着けて、きたぐにの回送や485系雷鳥を狙った。ここでも元気に生えた草にやられ加減だったが、まずまずの出来で、時間が時間だったので、もう少し頑張って名神クロスで日本海を狙うことにし、炎天下の中、サントリーカーブから名神クロスまで歩いて、日本海を撮影した。さすがに睡眠不足と炎天下での歩行にやられて今日は一日寝たきり状態だった。