2024年7月27日土曜日。近鉄週末フリーパスを使用して伊勢志摩を撮り回って、賢島に行き着きました。賢島からは名古屋しまかぜで一路名古屋を目指します。
15時40分発の観光特急しまかぜ名古屋行きに乗車します。
乗車するのは最後尾の6号車です。展望できるわけではありませんが、ハイデッカー車からの景色が楽しめます。
出発前はまだ乗客もほとんどいなかったので最後尾の運転席を撮影しました。
ひのとりにはよく乗りますが、しまかぜは久々の乗車です。名古屋しまかぜは初めて乗るので興奮しますね。
ひのとりのプレミアムシートよりも豪華なシートですね。
テーブルは贅沢にシートの後ろから出るものとと肘掛からの折り畳みのものが備えられています。
久々にしまかぜのマッサージシートを味わうことができました。
1人席は西側にあるので直射日光を受けるため泣く泣くカーテンを下げます。カーテンもオートなんですよね。
しまかぜのシートにはフットレストというか下から跳ねあがってくるタイプで足をゆっくり休ませることができます。シートを倒すと半フラットになりますね。これは夜行で使いたいぐらいの設備です。名古屋しまかぜは賢島を出ると暫く志摩線の細道をゆっくりと走っていきます。時折複線区間や改良区間でスピードを出しますが、行き違いの都合などからだいたいがゆっくり走っています。鳥羽に到着すると利用者が一気に増えて、宇治山田、伊勢市でほぼ満席になりました。ひのとりとの格の違いを感じるのは乗車証明書が配られることでしょうか。ビジネス特急で毎時1本にあるひのとりと違って1日各所に1往復しか運転がないしまかぜはやはりプレミアム特急なんですね。観光特急らしく車内販売が健在で、カフェ車両に足を運ぶ人も多く見られました。私は残念ながらここは疲れを取るためほとんどの区間を睡眠に充ててしまいました。
名古屋到着後は記念撮影もせずに折り返し普通に乗って近鉄八田に移動しました。近鉄八田で近鉄名古屋線撮影を行いました。しまかぜは名古屋ですぐに折り返して17時55分頃近鉄八田の待避線にやって来ました。
2階建てのカフェ車は恥ずかしながらまだ利用したことがありません。
こちらも利用したことがないサロンカーです。ひのとりと違って多種多様な車両があるのもしまかぜの特徴ですね。