2024年7月21日日曜日。大阪梅田発12時40分の特急京都河原町行きが入線してきました。これのPRiVACEに乗って京都河原町行きへ向かいます。
PRiVACEは当然ながら満席の表示でしたが、私のお隣の2席は終点まで不在でした。
座席の後部には小物入れとドリンクホルダーが付いていました。
ちなみにフットレストはなく、テーブルは肘掛収納タイプでした。プレミアムカーもフットレストはなかったと思います。近鉄特急と比べるとその辺はちょっと劣る感じでしょうかね。
テーブルは折り畳み式で2枚を広げて使用しますが、大きなテーブルとは言い難く、ここにPCを置くのはどうかなという感じでした。
窓の桟にもペットボトルを置けるだけのスペースはあります。窓は縦方向に大きく、カーテンを下ろすには少し中腰になる必要がありました。
肘掛にはリクライニング機構と読書灯のスイッチ、コンセントが設置されていました。
化粧板は伝統の木目調でした。阪急らしさが出てますね。
窓側と座席背面にフックが設置されています。
読書灯はPRiVACEの一大特徴である耳の部分に設置されています。
2人席は仕切りがあるのでプライバシーが保たれていますが、2人連れだと仕切が邪魔かもしれません。豪華な仕様の有料座席車PRiVACEですが、思ったほど豪華でもないかなというのが第一印象でした。ワンコインならこれぐらいのサービスかと言えば納得ですが、もっと豪華なひのとりやしまかぜのシートを見ているので、こんなもんかなと思ってしまいます。もっとも長くても43分ほどの乗車時間の中ではこれ以上豪華にしても仕方ないなとも思いますね。
折り返し時には車内準備中のロープがかけられてドアは開いたまま整備が行われます。ちなみにアテンダントの方に聞くとドア部分では電話の使用は可とのこと。新車だからか空調の効きがよく感じましたね。一般車のクーラーをケチっているのかというぐらい暑い車両が多いのですが、さすがに500円払うだけの価値はあります。











