【阪急電鉄】2000系・2300系導入に伴う車両置換えを考える2 | EXPRESS DIARY3

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 阪急2000系、2300系導入に伴う車両置換えを考える第2弾です。前回は2300系導入に伴う車両置換えについて考えましたが、今回は2000系導入に伴う神戸線、宝塚線車両置換えを考えてみたいと思います。

 

 神戸線では現在本線系統では、1000系、7000系、8000系、9000系に統一されており、置き換えが急務と言える車両はありません。支線系統では今津線の主力が5000系で、本形式はリニューアル改造されたとは言え車歴50年を超える車両で、置き換え対象になるでしょう。2023年9月現在、6連7本が存在しています。神戸線に2000系を投入して、7000系を今津線に転属していく形を取って5000系を置き換えていくことになりそうです。

 

 5000系置換え後は、今津線、伊丹線、甲陽線で運用されている6000系の置き換えを行っていくことになるでしょうか。

 

 宝塚線では5100系が本線運用で8連3本残っており、箕面線用の4連2本とともに置き換え対象となるでしょう。能勢電では1700系4連2本が残存しており、こちらの置き換えも必要でしょう。2022年12月17日ダイヤ改正で余剰となった増結車2連の活用なども考えれば、まだ車両置換えが急務ということではなさそうです。3300系だけでなく、5300系の置き換えも視野に入れなければならない京都線と違い、神戸線、宝塚線車両置換えは1000系導入時にほぼ完了しているので、2000系増備は1000系ほど大規模なものにはならないかもしれません。

 

 ただ、京都線の3300系、5300系、6300系置換えは抜き差しならぬ状況でもあるので、神宝線に2000系を導入して、7000系や8000系を京都線や嵐山線に転属させることも考えられます。とりわけ7000系は使用実績が十分で、7006F京とれいん雅洛として京都線で活躍していることもあり、一時凌ぎで7000系を転属させることは考えられますね。とりわけ嵐山線などは線内完結運用のため7000系が運用されてもおかしくありません。

 

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