今思えば、私の両親は子どもに対して非常に支配的な人達だった。


言葉の暴力や物理的な体罰以外にも、ありとあらゆる様々な場面で

私達子どもを支配しようとしてきた。


例えば、テレビゲーム禁止、下品なネタの含まれるテレビ番組一切禁止、

子どもだけでお金を使う遊び禁止(友達同士でお菓子買ったりガチャポン回したりするのもNG)

中学生になったら漫画は卒業しなさい、親が”良い子”だと認める子以外と仲良くしてはいけない

等々・・・何においても規制だらけ。


そのうえ普段の行動から持ち物から時には日記帳まで無断で見られて

抜け目なく監視されているため、親に内緒でコッソリと禁止事項を破ろうとしようものなら

すぐにバレて叱られ人格否定された挙句外へ閉め出されてしまう。


そうされたくなければ一応は従うしかない・・・。


それでも小学生時代はクラスのリーダー格で運動神経も良かった妹は

男友達も交えて外でドッジボールとかバスケとかして外で遊んだりしていたけれども

引っ込み思案で典型的なインドア人間の私は

外で遊ぶグループにも教室でゲームやテレビの話しをしているグループにも入れず

友達作りにかなり苦労した。


それを見てもなお両親は「妹は友達たくさんいるのに、なんであんたは友達できないの?」

と全て私が悪いとばかりに責め立てるだけで、

自分たちに責任があるかもしれないなどどは一ミリも考えない。



更に両親は私達の感情までも支配し、コントロールしようとしてきた。

「それくらいで泣くなんておかしい」

「腹が立っても怒らないで我慢すべきだ」

「親が忙しそうにしているのにテレビ観て楽しそうにしているなんて何事だ」


上記のようなことは両親の口から日常的に聞かされていた。

特に私は長女だったから、妹が挑発してきても「お姉ちゃんなんだから怒らないで我慢しなさい」と

我慢を強いられることが多かった。

(こうすることで妹はますます調子に乗ってしまうのだが・・・。)


気が付けば私はどんなに悲しくても悔しくても辛くても

「私が我慢すればいいんだ」「これくらいで悲しんではいけない」と

自分の気持ちを蔑ろにすることにすっかり慣れてしまっていた。