戸惑いの夏戸惑いの夏 いつのまにか 風景が変わっていて 戸惑いを覚えています あなたの風景は こんなものでは無かったはず 私が色々工夫して変えたつもりもないし 心底耐えて 春を待つような仕草をした訳でもないし もういいから あなたの後ろにある風景の 色彩を変えてください とも言えず ただ 半ば目眩を覚えるような 違和感で持って 私は今 あなたを見ています その風景に心地よさを 感じることは 多分許されないことだと 普通に分かっています