不甲斐なさ | 詩人:Writer 上杉浩司

不甲斐なさ

 

 

 

 

 

 

失ったものを探してみても

追いかけてみてもどうにもならない 

 

私の前に確かに過去はあるが 

その過去は変えようのない事実

 

過去の中に何かを求めるのであれば 

教訓だけである

 

それが今後生かされるかどうか

分からない

 

そう思うことしかできない

自分の不甲斐なさを

いつまでも想う