想いがひとつ | 詩人:Writer 上杉浩司

胸の内を知ってほしい

誰も知らない胸の内を

果たして私は私でいられるのだろうか?

あなたの姿を見たからと言って

果たしてあなたの存在を引き寄せたとでも

思っているのだろうか?

 

地球は回る

あなたも回る

ただ私だけが

多分回っていない

進化もないし

かと言って

退化もない

 

あなたの前では

いつも

現状維持

ワーッと言ってあなたに迫るほどの

私の感覚

これを何と呼ぶ?

何も生み出せない

私自身の想いが

ひとつ

 

 

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