序章 | 詩人:Writer 上杉浩司

もしかしたら

あなたがいるかもしれないと

わざわざ自分のランニングコースを変えて

会社の前を走った


やっぱりあなたは出勤で

一番後ろに

あなたの車が止められてあった


だから

どうしたというのだ?


ただそれだけだ

私にできることは

ただそれだけ


いつもいつも

序章




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