おでこに
鼻の頭に
唇から
首筋まで…
柔らかい君の唇で
確かな体温と湿度。
愛して欲しい。
もっと時間をかけて
抱き締めていてよ。
『行ってくるね』
その後に笑ってキスをした。
『こういうのいいね』
そんな事言わないで?
胸が苦しくなるよ。
また君を離したくなくなるの。
君とあたしの
遠かったはずの距離は
いつの間にか
こんなに近い。
あと少し。
ほんの僅かだけでも
今より近付けたら
後には引けなくなりそうね。
言葉は要らない。
約束も要らないから
君の笑顔と
照れながら抱き締める
その距離を
つなぎ止めてしまいたい。
誰といるの?
寝る前のほんの刹那でいいから
あたしを思い出して…。