今日はau損保の『ペットの保険』について調べてみました。


あいおいニッセイ同和損保とau損保が

2社共同で運営しているペット保険とのことです。



あいおいニッセイ同和損保の代理店をしている、

車のディーラーさんなどから紹介を受けた方も

いらっしゃるかもしれませんね。








商品名

au損保『ペットの保険』

あいおいニッセイ同和損保『ペットの保険』



メリット

① 支払限度日数、1日あたりの支払限度金額がない

② 獣医師への無料相談サービスがついてくる



デメリット

① 補償が手薄



こんな人におすすめ

勧めてくれた知り合いのために入ろう、という方

(これも、あまりおすすめできません…)






メリット① 支払限度日数、1日あたりの支払限度金額がない


au損保のペット保険は年間の支払限度金額が決まっています。

しかし、限度回数や1日あたりの限度額はありません。


支払限度額は70%プランで『入院・手術で70万円』『通院で28万円』で、

これを超えない限りは何度でも使えるのがメリットです。


ただし、通院で28万円の限度ということは

治療費が40万円分までしか使えない、ということです。


慢性的な治療が必要になってしまった場合、

月2回 × 2万円/回 × 12ヶ月 = 48万円なので、

すぐに限度をオーバーしてしまいます。




保険料はそこまで安い、というわけではないため、

これなら月数百円ぐらい高くても、アイペットやアニコムの商品に入ったほうが安心できそうです…








メリット② 獣医師への無料相談サービスがついてくる


au損保のペット保険契約者には無料で獣医師に相談できるサービスがついてきます。


注: 通話料は自腹です。







デメリット① 補償が手薄


私のようなネコの飼い主にペット保険をすすめるなら、au損保は絶対に勧めません。


資料請求で送られてきたパンフレットには記載がなかったのですが、ネットで調べたところ、重要事項説明書という書類に以下の記載がありました。




保険金をお支払いできない主な場合

特定の病気  猫伝染性腹膜炎

お支払いの対象とならない治療 歯科治療




友人の猫が迎えてすぐに猫伝染性腹膜炎(FIP)にかかって亡くなってしまったことがあり、

その時に多額の治療費もかかったという話を聞きました。

FIPは猫なら誰もが発症する病気なので、これが対象外なのはかなり不安です。



また私の猫は高齢なので、歯周病も気にしています。

歯科治療が治療なのに補償されないのは、これまた不安だと感じました。



保険料が他社と比べても、そこまで安くないのに

補償は手薄な商品。


魅力は少ないと思います。