Amazon出店型大口出品アカウントのメリット・デメリット | eBay輸出初心者の挑戦

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Amazonの出品用アカウントを出店型大口出品に切り替えようと思って、カスタマーセンターに電話をしていろいろ質問したので、その内容をメモとして残します。

Amazonには現在4種類の出品用アカウントがあります。

小口出品・大口出品・出店型小口出品・出店型大口出品です。

2011年10月以降に登録した人は、自動的に4種類出店型小口出品・出店型大口出品になります。

まず、小口と大口の違いは、小口は月額は無料ですが、1点につき100円の基本成約料がかかります。

大口は月額4900円かかりますが、1点につき100円の基本成約料はかかりません。

つまり、月に50点以上売るのであれば大口の方が得になります。

次に、出店型と出店型じゃないアカウントの違いについては、カテゴリーによって販売手数料が変わってきます。

【販売手数料】
             出店型 出店型以外
エレクトロニクス     8%   10%
スポーツ&アウトドア    10%   15%
おもちゃ&ホビー     10%   15%
カー&バイク用品     10%   15%

また、カテゴリー成約料も出店型の方が有利になります。

【カテゴリー成約料】
          出店型  出店型以外
書籍        ¥60   ¥60
ミュージック    ¥140   ¥140
DVD        ¥140  ¥140
VHS        ¥30   ¥30
TVゲーム      無し  ¥140
PCソフト      無し  ¥140
その他カテゴリー  無し  ¥100

以上のように、販売手数料の面で出店型はかなり優遇されています。

その他にも出店型大口出品サービスには、Amazon.co.jp上にない商品のカタログデータ登録ができるというメリットもあります。

以上のように出店型に切り替えるメリットはかなりありますが、デメリットもあります。

出店型じゃない場合はペイメントに残高がある場合、「今すぐ振り込む」というボタンが表示され、いつでも振込手続きを開始する事ができます。

出店型になった場合、振込は2週間毎に固定され、好きな時に振込を開始できなくなります。

そして、もう一つ最大のデメリットが、現在、小口出品・大口出品で登録している人は、一旦解約しないと出店型に切り替えることはできないと言うことです。

解約すると今まで売った履歴も見れなくなるし、評価もまた0からスタートです。

これはかなり大きなデメリットです。

私も長い間、出店型にするか迷いましたが、最近ホビーの取り扱いが増えてきた為、思い切って変えることにしました。

それには、まず、アカウントを解約しなければなりません。

FBAに納品している商品を返送するのに10~14日間かかるとの事です。

そして、解約の条件として、
1.ペイメント残高がないこと
2.未発送がないこと
3.マーケットプレイスの申請がないこと
の3つを満たしていれば1日~2日で解約ができるとの事です。

という事で、非常に面倒ですが、一旦解約をして、出店型大口出品で新たに登録しようと思います。

今はちょっと負担がかかりますが、長い目で見れば、手数料等かなり違ってきますから出店型に今変えるべきだと判断しました。

ちなみに、今年中には全てのアカウントが出店型に統合されるのではないかという噂もあったので、カスタマーサービスの人に聞いてみたのですが、電話に出た担当者がいうには、まだ具体的な話が降りてきてないのでおそらく今年中にはないのではないかとの事でした。

ただし、Amazonも担当者によって言う事がかわる場合があるのでこの辺りは自己判断でお願いします。

以上です。
Amazonの出店型大口出品アカウント切り替えについての話でした。