Yちゃんと久々の落語会。
最近受験生の母に勤しんでると思いきや
「私、最近戦国鍋TVにハマってるねん。イケメンレンジャーの兄ちゃんでてるしな。
年末にライブあるねん」
探してきてくれたのは、彼女の地元のお昼の会。
「第2回おもろい寄席」
なんちゅうネーミングや。800円で福丸君 阿か枝さん 由瓶さん。安いなあ。
こりゃお役所関係や。
会場がこれまた立派な小ホール。
お得感が膨らんだ。
福丸くん「道具屋」
今まで聞いた彼の道具屋ななかで、一番彼らしくてゆったりして聴きやすい。
ホール落語だからテンポを変えてるんやろな。でも、これええやんか。
パッチのくだりを変化球にするとか、もう商売に飽きてきた喜六をどう表現するとか
やることはまだあるけど、(*´∀`*)で聞けました。
阿か枝さん「金明竹」
ここで、アレ?由瓶さんって阿か枝さんより年季上?
同じ道具でも、こちらは銘のあるいわゆる「お道具」。
屏風、備前長船、姿が浮かんでくるのはさすがに上手いなあ。
旦那が外出する理由、股に足袋履いてるガセデマを打ち消すのが省略されてた。
あそこ好きなのに・・・。
お客さんの落語度を計るのに、福丸君の経歴話して反応見るの、
そろそろ師匠や兄さん方、止めてくだされ。
由瓶さん「ちはやふる」
地元にお住まいの由瓶さん。
マクラはご近所しか分らない、パンのファクトリーアウトレット。
下ネタ満載のちはやふるでした。
これで終わりかいな~と思ってたら、福丸くんが登場してビラを返して中入り!
ちょ、ちょっと!800円やで。
中入り後は、阿か枝さんが、たっぷり「竹の水仙」をかけてくださいました。
笑福亭とはテイストが違う、のんびりした田舎の宿場町。
細川の殿様は、阿か枝さんらしくおっとり上品な、やんごとなき方でした。
ほんまかいな!ちょっとした阿か枝さんの独演会や。
繁昌亭なら前売り2000円やで。
やっすぅ~~
次回のチケット頼まれてたから、帰りに事務所へ買いに行くと
既に番号は26番。そらそうやな・・。