アメリカのトップ大学に限らずアメリカの大学は入試がない。日本の大学はまるで取り憑かれたように入試を課す。中国、韓国、インドも同様だ。後進国ほど厳格な入試を課す。そんな馬鹿げた選抜方式を続けているような国は量子時代から取り残されてしまうだろう。これからは数学、物理、化学などのサイエンスの才能がある人間を選抜して国家が総力を上げて育成すべき時代なのだ。そんな時代なのに愚にもつかない英語の入試を課すような日本の大学などに拘っていては時代に乗り遅れてしまい、取り返しがつかないことになってしまうだろう。2030年以降、医学、医療は人工知能、量子コンピューターによって激変するだろうから、現在のような医学教育は時代遅れになってしまうに違いない。そういった諸々のことを考慮にいれた場合、これからの大学進学は日本の大学は一切考慮せず、アメリカの大学一択とすべきだと思う。
以上の文脈で言えば、日本の大学入試向けの英語の勉強など、全くの無駄なので即刻やめてしまうのが正解なのである。TOEFLとSAT対策に全力を注ぐべきだ。
その場合、学校英文法に準拠した英文法参考書はどれもこれも「規範英文法」と言われる現実離れしたものなので、そんなものを読んでいたって英語が読めるようになったり書けるようになるはずがないのだから、早急にHuddlestonのThe Grammar of the English Language(CGEL)の科学的英文法に切り替えるべきなのである。
CGELは難解なので躊躇すると思うが開成や灘のレベルの中高生なら、Chat GPTの助けがあれば理解できるはずだ。また高額だから手が出ないかもしれないが、馬鹿馬鹿しい受験参考をを買わなければ買えるはずだ。
ところでCGELを勉強するのに役立つ生成AIは今の時点ではChat GPTのみと言って良いと思う。そういうことになったのは、10月に入ってからだ。