日本の英語教育は間違いだった | アメリカのトップ大学進学とCGEL

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日本の英語教育の致命的欠陥は何か?

 

それは学校で習う英文法(Traditional English Grammar)を小中学生はおろか高校生、大学生、」大学院生、教員を含む社会人のほぼ全員が英文法とは1種類しかなく、しかもその文法は数百年間普遍であり「真理」であると信じ込んでいることだ。

 

そして、Traditional English Grammarに固執することは現代のプロフェッショナルな現場で求められる高度な英語力を身につける上での手枷、足枷、邪魔者となっていることに気づいていないことだ。

 

英米の知識人の間ではTraditional English Grammarは規範文法という硬直的な文法であり、低学年が文法を学習するツールとしての価値しかないのであり、現代のプロフェッショナルな世界では時代遅れの使いものにならないものだ、ということは常識である。

 

従って、この日本でもCatenative Verbに代表されるようなModern English Grammarの知見を積極的に取り入れアップデートしていかなければならない。

 

Traditional English Grammarを盲信している日本人(特に大学受験生)にとってModern English Grammarに「宗旨替え」をすることは勇気を要する。Modern English Grammarに準拠した受験参考書など存在しないからだ。Modern English Grammarの手頃な参考書は今のところたった1冊しかない。A Student's Introduction to English Grammar(Rodney Huddleston,Geoffrey K. Pullum,Brett Reynolds)だ。日本語の参考書は存在しないのである。巷には英文法の受験参考書の「名著」がはいて捨てるほどあるが、どれもこれもTraditional English Grammarかあるいは生成文法あるいはTraditional とModernのハイブリッドでしかない。

 

従って、あれこれ探すのは時間の無駄なのである。 Student's Introduction to English Grammar(Rodney Huddleston,Geoffrey K. Pullum,Brett Reynolds)を購入し、すぐに読破すべきなのである。特にアメリカの大学を目指す高校生やサイエンスの研究者になることを目指している人にとっては必読である。

 

 

 

蛇足ですが、私はこの本を準拠とする内容の英文法のレッスンを提供しています。全体を網羅するのは不可能ですのでModern English Grammarの根幹部分のみを10回に凝縮した内容となっています。