東大は病んでいる | アメリカのトップ大学進学とCGEL

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2020年東大入試英語設問5の原文は、30代の下ネタコメディアンのような人間が書いた文章だ。そのコメディアンは、例えば、When Your Student Writes a Story About Having Sex with You.っていうような演題で聴衆を沸かせる人間だ。設問5を出題した東大教員は恐らくその下ネタ系コメディアンのファンなのだろう。

 

東大は病んでいる。

 

2020年の過去問の設問5の問題文にAmy Silverbergの作品Suburbia の一節”James was — and still is — my younger brother. I felt little responsibility for him.”と印刷してあった。

Soundcloudで朗読を聴いていたところ上記の箇所で「おや?」と思ったので原文を確認したら東大の問題がミスプリだった。

実際の英文はJames was — and still is — my younger brother. I felt little responsibility to him.である。

 

これは何を意味するか?

 

問題5の出題者が「to himは間違いだと思い込み、わざわざforに変えた」のだ。そして、その出題者はresponsibility for somethingとresponsibility to somebodyの違いがわからない人間だということだ。

 

そもそも、原文そのものが30代のコメディアン(但し大学教員 Amy Silverberg is a writer and comedian based in Los Angeles. She holds a PhD in Creative Writing & Literature from USC, where she currently teaches.)が書いた日常会話がダラダラ続く駄文であり、わざわざ日本人が読むに値しないレベルの英文だ。少なくとも東大の理系学部で真面目に理系の勉強をするつもりの「一般的な」日本人が読むべきアカデミックな英文ではない。それどころか金輪際読むことがないであろう英文だ。

 

東大の過去問を無批判に有りがたがり過去問をやっていれば英語力がつくと信じて疑わない高校生や浪人生がいるが、それほど無駄で危険なことはないのである。