東大、京大の理系志望者のほとんどはアメリカのHarvard、Yale、PrincetonなどのアイビーリーグやStamford、MIT、Carnegie Mellonなど、有名な私立大学に合格できる資質がある、と私は信じている。ところが、実際には一握りの日本人しか入学できていない。なぜそうなるのか?
私見では日本の学校の英語教育の本当の目的は優秀な高校生がアメリカの大学に入れないようにすることだと思う。カリキュラムは、その目的に沿って緻密に設計されている、とも思う。文科省が、その設計の直接の犯人だ。だが、文科省を操っているのはアメリカのワシントン、言い換えるなら「グローバリズム勢力」だろう。
幕末から明治の時代に日本人は英語、ドイツ語、フランス語を獲得して強大な帝国になっていった。即ち、幕末〜明治の日本人が習得したのはアカデミックな英語、ドイツ語、フランス語なのだ。。現在、日本人が英語でやっていることは愚にもつかない「英会話」だ。